2018年10月20日-21日（土-日）、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回は三菱のコンパクトSUV、「エクリプスクロス」だ。（Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋）
4WDモデルにはオート、スノー、グラベルの3つの走行モードを備える本格派
2017年のジュネーブモーターショーでお披露目され、同年の秋より欧州やアジアなど世界各国でデリバリーを開始。日本でも2018年3月から発売された、RVRとアウトランダーの間にポジショニングされるコンパクトSUVで、特徴はスタイリッシュなルックス。三菱らしさを残しつつ、クーペ風SUVという世界のトレンドをしっかりフォローしている。
写真はエクリプスクロスGプラスパッケージ。
パワートレーンは最高出力150ps、最大トルク240Nmを発生するの1.5Lガソリンターボ。8速スポーツモード付のCVTとの組み合わせで駆動方式はFFと4WDだ。先進運転支援システムは自動ブレーキだけでなくACC（アダプティブクルーズコントロール）も用意するなど、最新モデルらしい充実度を誇る。
現行モデルの日本デビューは2018年3月1日。車両価格は253万2600円〜309万5280円。
インテリアデザインもシャープなラインを基調に構成。インフォテインメントはスマホ連携オーディオを装備。
三菱 エクリプスクロスの主要諸元
●全長：4405mm ●全幅：1805mm ●駆動方式：FF/4WD ●JC08モード燃費：14.0〜15.0km/L ●乗車定員：5名 ●搭載エンジン：1.5L直4ターボ
衝突安全強化ボディ「RISE」や7つのSRSエアバッグの採用により安全性の評価も最高レベルを獲得。
