2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はジープのSUV、「チェロキー」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)

エコカー減税対象の3.2L V6エンジンを搭載する

全長4630mmのチェロキーは欧州のSUVではミッドサイズ=Dセグメント相当のサイズになる。1980年代デビューの初代モデルからモノコック構造を取り入れた先進性は現在にも継承されており、車高を抑えたスマートなボディと横置きエンジンのプラットフォームを採用する。

画像: 写真はチェロキー リミテッド。

写真はチェロキー リミテッド。

2016年には米国車のガソリンエンジン乗用車として初めて日本のエコカー減税対象車に認定された3.2L V6(272ps)パワーユニットを搭載。4WDシステムは2タイプを用意。リミテッドは「ジープアクティブドライブ II」、トレイルホークには「ジープアクティブドライブロック」が装備されている。

現行モデルの日本デビューは2014年4月28日。車両価格は494万1000円〜499万5000円。

画像: アーバンスタイルのリミッドに対し、トレイルホークはアクティブなスキッドプレートや専用の足まわりを装着。

アーバンスタイルのリミッドに対し、トレイルホークはアクティブなスキッドプレートや専用の足まわりを装着。

ジープ チェロキーの主要諸元

●全長:4630mm ●全幅:1860〜1905mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:10.1km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:3.2L V6

画像: ナッパレザーシートを標準装備するリミテッド。トレイルホークはファブリックとレザーのコンビシートを採用。

ナッパレザーシートを標準装備するリミテッド。トレイルホークはファブリックとレザーのコンビシートを採用。

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