2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はポルシェ カイエンの弟分「マカン」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)
ポルシェのベーシックラインを担う大ヒットSUV
全幅は1925mmあるものの全長4680mmのマカンは、日本の道路事情にも合ったサイズといえて、いまも高い人気を誇る。ルーフラインはリアエンドへ向かってなだらかに下降していくスタリッシュなフォルムを描き、さらに1625mmという全高がスポーツ色をより強くしている。
40:20:40の分割可倒式リアシートのアレンジによって500Lのラゲッジルームは1500Lまで拡大できるので、日常的な使用状況なら十分な積載性だ。V6 ツインターボエンジン搭載モデルのパフォーマンスは圧倒的だが4気筒の2Lターボエンジン搭載のマカンも、十分に軽快な走りを味わわせてくれる。
現行モデルの日本デビューは2014年1月23日。車両価格は699万円〜1194万円。
ポルシェ マカンの主要諸元
●全長:4980/4700mm ●全幅:1925mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:10.0〜12.8km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:2L直4ターボ、3L V6ツインターボ、3.6L V6ツインターボ