家具・産業用機器等のメーカーである(株)オカムラは、「ジウジアーロ・デザイン」とのコラボレーションから生まれた次世代オフィスシーティングを発表。2019年4月に販売を開始する。
斬新なデザインと高い機能性を両立
今回発表された次世代オフィスシーティング(簡単に言ってしまえば、オフィス用のイス)の名は「Finora(フィノラ)」。シーティングのデザインと機能は時代とともに進化を遂げてきたが、オカムラは「ジウジアーロ・デザイン」とのコラボレーションで、多様化する現代のワークプレイスにフィットするタスクシーティングについて再考した。
現代に合う斬新なデザインと高い機能性を両立するため、自動車デザインで培われたジウジアーロ・デザインの美意識と、約70年におよぶシーティング開発で培われたオカムラの技術力を、次世代オフィスシーティング「フィノラ」に集結させた。
「フィノラ」は、上質な座り心地と高い操作性を実現しながらも、よりシンプルで軽快なデザインを追求した。背部にはアクセントとして高級感をプラスする「カスタムパネル」を採用し、空間に合わせて自由にカスタマイズを楽しむことで、ワークプレイスを豊かに彩る。
ラインアップは、背タイプがミドルバック、ハイバック、エクストラハイバックの3種類。
座タイプは、クッションとメッシュの2種類。
アームタイプは、アジャストアーム、デザインアーム、肘なしの3種類。
カラーは14色から選べる。
本体価格は、ハイバック アジャストが13万5000円から。