2018年11月8日、スバルはコンパクトカーのジャスティ/ジャスティカスタムの一部改良を発表した。
安全性を向上して商品力をアップ!
スバル・ジャスティ/ジャスティカスタムはダイハツからのOEM供給モデルだ。ダイハツ・トールやトヨタ・ルーミー/タンクと姉妹車にあたる。
今回の改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」やコーナーセンサーを新たに採用して全車に標準装備した。
「スマートアシストIII」はステレオカメラの採用によって制御対象や認識範囲が拡大し、歩行者に対する衝突回避支援ブレーキ機能やハイビームアシストの機能が追加された。さらにフロントグリルにソナーセンサーを2個追加し、前方誤発進抑制制御における障害物検知の精度を高めて信頼性を向上させている。
コーナーセンサーは車体の前後に装備し、死角になりやすい前後左右の障害物を感知してブザー音とマルチインフォメーションディスプレイの画面表示でドライバーに知らせる。
その他の改良点としては、エクステリアでは、RSスマートアシストに装着の15インチアルミホイールをGSスマートアシストに新たに標準装備した。
また、ボディカラーにファイアークォーツレッド・メタリックとブリリアントカッパークリスタル・マイカの2種類の新色を採用。2トーンカラーには、ブラック/ファイアークォーツレッド・メタリック、ブラック/ブリリアントカッパークリスタル・マイカ、ブラック/パールホワイトIIIの3種類の新色を採用した。
車両価格(税込み)は、ジャスティ Lスマートアシスト(2WD)の152万8200円からジャスティカスタム Rスマートアシスト(4WD)の213万8400円。トランスミッションはすべてCVT。