モーターマガジンMovieで、10年以上に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。チャンネル登録者は7万7000人を超えています(2018年12月現在)。今回のお届けは、大幅な改良が行われたメルセデス・ベンツ Cクラスです。
大幅改良が行われたメルセデス・ベンツ Cクラス
6500カ所に渡る改良が行われた新型Cクラス。
セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレ4車種23グレードの刷新ということになります。
今回はその中から、動力補助として「BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)+48V電気システム」を搭載した完全新設計直列4気筒1.5リッターターボエンジン採用のセダンC200アバンギャルドをメインに試乗しました。
BSGとは、ベルトを介してクランクシャフトと接続されるモーターのことで、スターターとジェネレーターの役割を担います。
48V電気システムは、回生ブレーキ等で発電した48Vの電気をリチウム電池に蓄積し、必要な時に動力の補助を行います。いわゆる、マイルドハイブリッドシステムですね。
竹岡 圭さんは「BSG+48V電気システム」を、試乗フィーリングを交えながら丁寧に解説してくれています。さっそくご覧ください。
■メルセデス・ベンツ CクラスセダンC200アバンギャルド主要諸元
●全長×全幅×全高=4686×1810×1442mm
●ホイールベース=2840mm
●エンジン= 直4DOHCターボ
●排気量=1497cc
●最高出力=184ps/5800-6100rpm
●最大トルク=280Nm/3000-4000rpm
●モーター最高出力=ブースト時14ps/回生時16ps
●モーター最大トルク=160Nm
●トランスミッション=9速AT
●駆動方式=FR
●車両価格552万円(税込)