アウディ A4シリーズの仕様、デザインを一部変更
2016年に登場した5世代目 A4シリーズは、アウディの基幹モデルとして人気を集めているが、今回、仕様を一部変更し、さらに魅力的なものになった。
エクステリアでの注目は、フロントバンパー、グリル、アルミホイールのデザイン変更。主力グレードである「sport」に、従来S lineに採用されていたフロントバンパーとクロームグリルを採用し、アルミホイールのデザインも一新。リアのテールパイプを全モデル2本出しとし、リアディフューザーと一体型に変更されている。
これに伴い、「S lineパッケージ」と「S4/S4アバント」には、新デザインのフロントバンパーを採用し、アルミホイールデザインもより精悍なものに変更されている。
インテリアでは、オプションパッケージ内容を一部見直し、バーチャルコクピットやアンビエントライティングなど人気のアイテムが組み込まれている。
なお、新たにボディカラーにナバーラブルーを追加、「sport」のインテリアにヌガーヌブラウンが追加されている。
新しいアウディA4シリーズのラインナップ、概要、価格は次のとおり。
A4 35 TFSI sportをベースとした限定車「ブラックエレガンス」がデビュー
また、A4シリーズの仕様変更とあわせて、FFモデルである「 A4 35 TFSI sport」「A4 アバント 35 TFSI sport」をベースにした限定車も登場した。
グロスブラックの18インチアルミホイール、マルチカラーアンビエントライティング、AGAフロアマットスポーツなどを特別装備したモデル「ブラックエレガンス」で、セダン、アバント各125台ずつ(計250台)設定される。
価格は、 A4 35 TFSI sport ブラックエレガンス(black elegance)が586万円、 A4 アバント 35 TFSI sport ブラックエレガンス(black elegance)が615万円となっている。