ビュートの人気色の標準化や、インテリアのオプション設定を見直し
ビュートは、日産マーチをベースに光岡自動車が製造しているコンプリートカー。1993年1月の発売以来3代目となるが、基本的なデザイン変更はしておらず、光岡自動車の歴史の中でも最も長い販売期間と最も多い生産台数を誇る、主力のコンパクトモデルだ。ボディタイプは、ビュートはトランクのあるセダン、ビュートなでしこはハッチバックとなる。
今回のマイナーチェンジでは、これまで人気の高かったボディカラーの標準化や、インテリアのメーカーオプション設定を見直して、これまで以上に魅力のあるクルマとしている。
ビュートの変更点
・ボディカラーを「標準6色+オプションカラー28色」から「標準15色+オプションカラー28色」へ拡大
・インテリアのメーカーオプションに「カラードドアトリム」(6色から選択可能)を新設定
・メーカーオプションのレザーカラーに、これまでの「アイボリー」「ダークレッド」に「ココア」を加え全3色から選択可能へ
・メーカーオプション「クラシックインパネ」のパネルカラーを「1色」から「7色」へ拡大
・メーカーオプションの価格改定(車輌本体価格は変更なし)
ビュートなでしこの変更点
・インテリアのメーカーオプションに「カラードドアトリム」(6色から選択可能)を新設定
・メーカーオプションのレザーカラーに、これまでの「アイボリー」「ダークレッド」に「ココア」を加え全3色から選択可能へ
・メーカーオプション「クラシックインパネ」のパネルカラーを「1色」から「7色」へ拡大
・メーカーオプションの価格改定(車輌本体価格に変更なし)
車両価格(税込み)は、ビュートが12STの241万9200円から12LX(4WD)の314万8200円。ビュートなでしこはモノグレードで181万4400円。いずれもエンジンは1.2L、トランスミッションはCVTのみ。