ライオンをイメージしたという、ゼンヴォ TSR-S
「ZENVO TSR-S:ゼンヴォ TSR-S」
![画像: 巨大な可変ウイングにディフューザーなど、レーシングカーのようなリアビュー。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/d2fe3200eec65c5bda5a4ef043f6428690f06ac0_xlarge.jpg)
巨大な可変ウイングにディフューザーなど、レーシングカーのようなリアビュー。
デンマーク初の自動車メーカーが、ゼンヴォ・オートモーティブだ。スウェーデンのスーパーカー・メーカー、ケーニグセグが成功したことを背景に、2004年に誕生した。その歴史はまだ浅いが、スーパーカー・ブランドとしての地位を確立しつつある。
![画像: 空力性能を重視した斬新なスタイリングは、ライオンをイメージしたという。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/3a375e59c2e464d63d911293b318c5ff947fd602_xlarge.jpg)
空力性能を重視した斬新なスタイリングは、ライオンをイメージしたという。
今までにST1、TS1といったスーパーカーよりハイパフォーマンスなハイパーカーを少数生産している。
ここで紹介するのは、2018年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた「TSR-S」。その斬新なボディデザインは、百獣の王たるライオンをイメージしたものだという。
![画像: インテリアカラーはエクステリアとコーディネートできるようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/609f035b74bcdf3f2581bdbc00700c2186ebbc99_xlarge.jpg)
インテリアカラーはエクステリアとコーディネートできるようだ。
ちなみにネーミングの最後に添えられる「S」はストリートを意味するもので、巨大なリアウイングやディフューザーも備えるが、このままの使用で合法的にオンロード走行が可能だ。
全長4815×全幅2038×全高1198mmと、かなりロー&ワイドなプロポーション。ホイールベースは2906mmと長め。ボディパネルはオールCFRPで、乾燥重量は1495kg。
![画像: タイヤサイズは、前245/35R20、後325/30R21。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/1028089556ff1c1f06d97ced7c02d432d479e199_xlarge.jpg)
タイヤサイズは、前245/35R20、後325/30R21。
ミッドに搭載されるエンジンは、オリジナルの5.8LのV型8気筒+スーパーチャージャーで、最高出力は1193ps。
駆動方式はオーソドックスなRWDとなるから、実際の走りはかなり刺激的なものになるのは間違いないだろう。0-100km/h加速は2.8秒、最高速は325km/hに達する。
![画像: アナタの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/e784a19265df6a19a3274de687416ab26e533e37_xlarge.jpg)
アナタの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。