アストンマーティン・レーシングによる最高レベルのサポートが実現
アストンマーティンが、D'station Racingと組んで、「D'station Racing AMR」として日本のスーパーGTに参戦することが正式に発表された。
アストンマーティン・レーシングによる最高レベルのサポートが行われることになり、新型アストンマーティンVantage GT3で参戦するD'station Racing AMRチームは、いきなりチャンピオン候補に名乗りを上げることになる。
ゼッケン#7のアストンマーティン Vantage GT3のハンドルを握るドライバーは、藤井誠暢とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル)。8月4日に富士スピードウェイで開催される第5戦の富士500マイル耐久レースでは、アストンマーティンのワークスドライバー、ダレン・ターナー(イギリス)が第3ドライバーとして加わる。
アストンマーティン Vantage GT3は、アストンマーティンのサブブランド、AMRパフォーマンスのイメージカラーであるダークグリーンのカラーリングを纏う、ワークスマシンと呼べそうなモデル。タイヤは、ヨコハマタイヤを使用する。
D'station Racingチームオーナーの星野敏は「アストンマーティンとともに日本のスーパー GTに参戦できることを非常に誇りに思います。私たちは、Vantage GT3がチームに大きな成功をもたらすと信じています。新型Vantageのレーシング・ストーリーに、その初期の段階からかかわることができて、大変嬉しく思っています」と語った。
また、アストンマーティン・レーシング社長のデイビッド・キングは「新型Vantage GT3で国際的にレースを戦うパートナー・チームの重要なメンバーとして、D'station Racingをアストンマーティンに暖かく迎え入れたいと思います。アストンマーティンが、日本のスーパー GTのような一流かつ重要なレースに再び参戦することができて大変光栄です。今回の参戦は、世界中でモータースポーツおよびカスタマーレーシングの活動を拡大している弊社の取り組みを明確に示すものです。また、このパートナーシップは、アストンマーティン・ロードカーとサービスにおいて、AMRパフォーマンス・ブランドが成長を遂げているというメッセージの発信を促進するものでもあります」とコメントしている。