アストンマーティン アジアパシフィックは、世界中の人に教育を提供することを目指す組織「WGI」のスポンサーとして活動することを発表した。(タイトル写真左から、WGIのC.ウイルソン代表、アストンマーティン アジアパシフィックのP.ニルソン代表、渋谷区長の長谷部氏)
より多くの人が教育を受けられるようアストンマーティン アジアパシフィックがサポート
WGIは「Wilson Global Initiative(ウイルソン・グローバル・イニシエーティブ)」の略称。世界には、まだ字を読んだり書いたり出来ない人が7億人以上もいるという。
そこで、人々が読み書きの方法を学ぶのを支援することを目的として、5年前にチャンス・ウイルソン氏が設立した組織がWGIだ。
世界中のさまざまな地域社会に人材や資金を送り込んで、読み書きのできない人々をなくすための活動に取り組んでいる。
2019年現在、アジアではシンガポール、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、アメリカではロサンゼルスとニューヨークで活動を展開しており、東京は7番目の活動拠点都市となる。
アストンマーティン アジアパシフィックはWGIの活動に賛同し、彼らのスポンサー企業となることを2019年2月18日、アストンマーティン青山ハウスで発表した。会場には「WGI」のロゴマークを貼ったアストンマーティン・ヴァンテージが展示された。
東京においては、まず渋谷区のこどもテーブルやピアサポートで活動を始める。具体的な内容は未定だが、子どもを中心に英語を学んでもらうプログラムを提供していく。
アストンマーティンのブランド力と財政力によって、WGIは日本においても世界においても、より多くの人に教育を届けていくという。
世界中の人々が良質な教育を受けるために活動するWGIと、サポートするアストンマーティン アジアパシフィックに今後も注目してみたい。