最新の交通情報を入手して、渋滞の比較的少ない日や時間帯で利用を!
2019年のゴールデンウイークは、5月1日を新天皇の即位に伴う休日とするため、4月27日(土)から5月6日(月)まで、多くの企業や学校が10連休となる。
そこで、NEXCO東日本とNEXCO中日本では、4月26日(金)〜5月6日(月)の11日間における渋滞予測(10km以上の交通集中渋滞)の傾向と対策などをとりまとめている。
これによると、
<1>下り方面の渋滞は午前中を中心に発生し、とくに5月3日(金)に、
<2>上り方面の渋滞は夕方を中心に発生し、とくに5月4日(土)〜5日(日)に渋滞が多発する見込みだ。
首都圏において、とくに長い渋滞(30km以上)の発生が予測される主な箇所を挙げておこう。
●下り
4月27日(土):中央道・相模湖IC付近で40km(5時〜16時)
5月3日(金):東北道・羽生PA付近で40km(6時〜14時)
5月3日(金):関越道・東松山IC付近で35km(5時〜13時)
●上り
5月4日(土):関越道・高坂SA付近で35km(14時〜23時)
5月4日(土):中央道・小仏トンネル付近で30km(11時〜24時)
5月5日(日):東北道・加須IC付近で40km(14時〜23時)
5月5日(日):東名高速・大和トンネル付近で30km(13時〜翌1時)
この期間に高速道路を利用する人は、こうした渋滞予測を参考に移動する日程や出発時間をずらすなど、渋滞を避けて利用することを心がけたい。出発前や旅行中でも、最新の道路交通情報を確認して活用しよう。
また、上り坂での速度低下に気をつける、車間距離を取る、車線変更を控える、といった配慮で渋滞を緩和することもできる。
いずれにしても、この時期にクルマで出かける人は、いつも以上の安全運転を心がけたいもの。せっかくの10連休を楽しく過ごして欲しい。