フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2019年4月ワーゲンバスをイベント主催者に貸し出すサービス「バスカスフェス」が本格稼働したと発表した。
かわいいワーゲンバスとコンテンツでイベントを盛り上げたい!
フォルクスワーゲンはブランド体験キャンペーン「Play On!」を展開し、その一環として「タイプ2」をはじめとする、通称ワーゲンバスの貸し出しサービスを2019年2月に開始した。レンタルする対象となるのは「イベント」会場だ。
一般的なレンタカーのように運転するのではなく、申込者が主催するイベントにワーゲンバスを出展してもらい、もっと盛り上げようというものだ。だから、このサービスの名称も、フェスティバルにワーゲンバスを貸すという意味を込めた「バスカスフェス」となっている。
イベント会場内に設置されたワーゲンバスでは、お菓子つかみ取りをはじめ、バタープレッツェルとコーヒーを来場者に提供してくれるなど、サービスが含まれている。しかも、「6人乗りの手押しメリーゴランド」や「ビートルを作るペーパークラフト」をオプションとして追加できるおまけ付き。
こうしたワーゲンバスのレンタル料から運営スタッフ(2〜3名)、コンテンツ、設営・撤去まで、貸し出しにまつわる料金はすべて無償だというから太っ腹だ。イベント運営にとって「イベントのコンテンツ数」や「予算」など悩みのタネは尽きないものだが、そんなお困りの担当者の強い味方になってくれそうである。
貸し出されるワーゲンバス(Tシリーズ)の種類は、画像のように「ブルー」「ストライプ」「レッド」「ウッディ」と4つあり、それぞれ提供できるプランが違う。また、撮影やアンケートなどいくつか貸し出し条件があるので、まずは公式HP(https://sp.volkswagen.co.jp/playon/buskussfest/)でチェックしてみてはいかが?