2019年4月9日、マクラーレンはミカ・ハッキネンを含む3名のドライバーで鈴鹿10時間耐久レースに出場すると発表した。
レースの表舞台にハッキネンが帰ってくる
2019年8月23-25日に開催される「BHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース」(スーパー耐久スペシャルステージ)、通称 鈴鹿10時間レースにマクラーレンが参戦すると発表するとともに、ドライバー3名も公表した。その中には「ミカ・ハッキネン」の名前があった。
フィンランド出身のミカ・ハッキネンは1990年代を中心にF1で活躍し、1998年と1999年の2度に渡ってマクラーレン メルセデス・ベンツでドライバーズチャンピオンを獲得した戦績を収めている。さらに、フェアプレーを重んじるドライビングスタイルも印象的で、レースでの速さだけでなくその人柄からファンが多いことでも知られている。
現在50歳であるミカ・ハッキネンが、マクラーレン720S GT3に搭乗して鈴鹿10時間レースに出場するというのだ。タッグを組むのはスーパーGTやスーパーフォーミュラなどで活躍する石浦宏明と、F3レーサーの久保田克昭の両名。2019年5月13日・14日には、同レースの公式テストが開催されるというからこちらも楽しみである。