クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第27話「始まりの門の前」。今回の主人公は、1978年にデビューしたFR駆動のコンパクトハッチバック、2代目のトヨタ スターレット(KP61型)。漫画:鈴木秀吉

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ウチクル!? 第27話 トヨタ 1300/スターレット「始まりの門の前」

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トヨタ 1300/スターレット(1978年2月3日発表)

小型大衆車であるパブリカと、その上級モデルのパブリカスターレットを統合して誕生した2代目のスターレット(KP61型)。この後に続く、3代目のGPターボや4代目のGTなどモータースポーツを意識したようなグレードは、この代にラインアップしていなかった。ところが、当時の小型車のトレンドとは異なるFR駆動方式や軽量でバランスに優れたボディなど、潜在能力の高さから若者人気が高かった。

画像: 2代目トヨタ スターレットのデビュー当時丸型だったヘッドライトは、後期型で角型に変更された。

2代目トヨタ スターレットのデビュー当時丸型だったヘッドライトは、後期型で角型に変更された。

トヨタ 1300/スターレット S(3ドア・5速MT)主要諸元

●全長×全幅×全高=3725×1525×1370mm
●ホイールベース=2300mm
●車両重量=710kg
●エンジン=4K-U型 直列4気筒 OHV
●排気量=1290cc
●最高出力=72ps/5600rpm
●最大トルク=10.5kgm/3600rpm
●トランスミッション=5速MT
●駆動方式=FR
●車両価格=82万1000円(東京・発売当時)

画像: 軽量コンパクトでFR駆動だったトヨタの2代目スターレット(KP61型)。

軽量コンパクトでFR駆動だったトヨタの2代目スターレット(KP61型)。

画像: トヨタの2代目スターレット Sのコクピット。タコメーターのレッドゾーンは約6000rpmから始まっている。

トヨタの2代目スターレット Sのコクピット。タコメーターのレッドゾーンは約6000rpmから始まっている。

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