2019年5月22日、FCAジャパンはアルファロメオ ジュリアの限定車「Alfa Romeo GIULIA 2.0 TURBO SUPER Monochrome Edition(アルファロメオ ジュリア 2.0ターボ スーパー モノクロームエディション)」を50台限定で発売した。車両価格は530万円。
スポーツサルーン「ジュリア」のエレガントさを強調した限定車
1970年代以来ひさしぶりの復活となった「ジュリア」の名称。「アルファロメオ ジュリア」が新世代のFRアーキテクチャーを採用し、5人乗りのプレミアムスポーツサルーンとして2017年10月に登場していた。
パワートレーンに2L 直4ガソリンターボや、2.2L 直4ディーゼルターボ、さらにはハイパフォーマンスモデル「クアドリフォリオ」に2.9L V6ツインターボを搭載するなど、ラインナップは幅広い。そして今回、「スーパー」グレードをベースにした台数限定車「モノクロームエディション」を発売した。
エクステリアにはカーボン製のドアミラーカバーを採用、アルミホイールを19インチのダブルスポークタイプに変更(通常は18インチ)するなど、スポーツ色を強めている。またETC車載器を特別装備する。車両価格は530万円。
ベースとなる「ジュリア2.0ターボ スーパー」は、200ps/330Nmを発生する2L直4ターボエンジンを搭載し、レザーシート(8ウェイパワーシート・シートヒーター付き)やステアリングヒーター、レザーインストルメントパネル、ウッドパネルを装備するなど、プレミアムな仕立てとなっている。さらに、運転支援システムアダプティブクルーズコントロールも備える。
ボディカラーはアルファブラック(インテリアカラー:ブラック/ベージュ)と、アルファホワイト(インテリアカラー:ブラック)の2色を設定してそれぞれ25台、計50台が販売される。