放映開始12年目に入り、チャンネル登録者数も9万人4000人超のモーターマガジンMovie「竹岡 圭の今日もクルマと・・・」。その中から特に人気のコンテンツを紹介していきます。今回のお届けは、MINI初のプレミアム・コンパクト・セグメントモデルのMINI クラブマンの試乗です。(2015年9月FMC/2017年1月車種追加)
新たな時代に入ったMINI ファミリー
「MINIだけどMINIを超えたMINI」。MINI クラブマンの開発コンセプトです。MINI 3ドアや5ドアを代表とする従来のMINIがプレミア・スモール・セグメントであるのに対して、MINIクラブマンはひと回り体の大きくなったプレミアム・コンパクト・セグメントとして登場しました。
スモールとコンパクトの違いはサイズアップだけなのでしょうか?
MINIオーナー(取材当時はMINI 5ドア、現在はMINIクロスオーバー)である竹岡圭さんは、内外装を入念にチェックしていますが、上質感の増した全体の仕上りに前述のコンセプトを体感できた様子です。
その上で、従来のMINIの特長ともいえる“オン・ザ・レール”感のある走りが引き継がれていたことに満足していました。
■MINI クラブマン クーパー主要諸元
●全長×全幅×全高=4270×1800×1470mm
●ホイールベース=2670mm
●車両重量=1470kg
●エンジン= 直3 DOHCターボ
●排気量=1498cc
●最高出力=136ps/4400rpm
●最大トルク=220Nm/1250-4300rpm
●駆動方式=FF
●トランスミッション=6速AT
●車両価格=378万円(税込)