5L V8スーパーチャージドエンジン搭載の、XJ史上最速モデル
1968年に登場して以来、50年以上にわたってジャガーのフラグシップモデルとしてラインアップされてきたラグジュアリーサルーン「XJ」が、2020年前半にフルモデルチェンジすると言われている。しかも、次期モデルについてジャガーは、EV(電気自動車)になることを2019年7月に公表。ということはこれがエンジンを搭載したXJは現行モデルで最後ということになる。
そんな中、2019年10月21日ジャガー・ランドローバー・ジャパンが「XJR V8ファイナルエディション」を発売した。これが最後の特別仕様車で、20台の限定台数を1968万円で販売される。
ベースとなっているXJR575は、2018年モデルで追加されたハイパフォーマンスグレードだ。5L V8スーパーチャージャー(575ps/700Nm)を搭載し0→100km/hはわずか4.4秒という快速サルーンである。ファイナルエディションは、ここにアダプティブLEDヘッドライトをはじめ、カーボン製のホイールセンターや360度サラウンドカメラなどの装備を充実化させた仕様となっている。
このほかにも、イタリアの高級筆記具メーカーであるモンテグラッパとコラボした万年筆「ジャガー アルティメットペン by Montegrappa」を記念品として用意するという。
ジャガー XJR575 V8ファイナルエディション 主な特別装備
外装色:サントリーニブラック/ユーロンホワイト/ロワールブルー/インダスシルバー/ブリティッシュレーシンググリーン
アダプティブLEDヘッドライト
20インチ スタイル5044 5スポーク(テクニカルグレイフィニッシュ)
360度サラウンドカメラ
セキュアトラッカー
スマートフォンパック
デュアルビュータッチスクリーン
コネクトプロパック
ラゲッジコンパートメント プレミアムカーペットマット
ロッキングホイールナット(ブラック)
ホイールセンターバッジ
スタイルバルブキャップ
JAGUAR PREMIUM CARE 5