2019年11月26日、ルノー・ジャポンはコンパクトカーのルノー トゥインゴにキャンバストップ装着モデルを設定して、12月5日から販売する。

ワンタッチでルーフの大部分が開閉できるルノー トゥインゴのキャンバストップ

トゥインゴは、ルノーのAセグメント コンパクトカーだ。現行型は3代目にあたり、2014年のジュネーブ モーターショーで発表された。メルセデス・ベンツのsmart フォーフォー/フォーツーとは姉妹車であり、同じ工場で生産されている。

日本では2016年9月から販売されている。日本仕様のエンジンは0.9Lの3気筒ターボで、リアに搭載して後輪を駆動する。2019年8月にマイナーチェンジされ、顔つきや前後バンパーを刷新するなどのデザイン変更がなされた。インテリアでは、7インチタッチスクリーンでスマホとリンクさせて操作できるマルチメディア「イージーリンク」を搭載。安全装備では、車線逸脱警報(LDW)やタイヤ空気圧警報が装備された。

画像: ルノー トゥインゴのキャンバストップは電動開閉式、風の巻き込みを防ぐディフレクターも備わる。

ルノー トゥインゴのキャンバストップは電動開閉式、風の巻き込みを防ぐディフレクターも備わる。

そんなトゥインゴに、新たなモデル「トゥインゴ EDC キャンバストップ」が加わった。その名が示すようにルーフの大部分をキャンバスが覆う、キャンバストップモデルだ。キャンバストップの開閉は電動で、ワンタッチでルーフの大部分がオープンとなり、気軽にオープンエアが楽しめる。

リアに搭載された0.9Lターボエンジンの92ps/135Nmというパワースペックや、組み合わされる6速DCTミッションなどに変わりはない。ハンドル位置は、右のみ。

画像: ベースとなったトゥインゴ EDC。ボディカラーは、ジョン マンゴー。

ベースとなったトゥインゴ EDC。ボディカラーは、ジョン マンゴー。

車両価格(税込)は210万6000円で、ベース車のトゥインゴ EDCの12万円高となる。この価格差で電動開閉キャンバストップが手に入るのなら、可愛いトゥインゴで気軽にオープンエア感覚を味わえるキャンバストップのチョイスもありかもしれない。

ボディカラーは、ジョン マンゴー(黄)、ブルー ドラジェ(水色、タイトル写真)、ヴェール ピスタッシュ(淡い緑)、ブラン クリスタル(白)、ルージュ フラム メタリック(赤、これのみ税込4万1000円高)の5色。

画像: ルノー トゥインゴのキャンバストップは電動式。写真はイメージです。

ルノー トゥインゴのキャンバストップは電動式。写真はイメージです。

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