2019年12月18日、トヨタはLLサイズ ミニバンのアルファード/ヴェルファイアを一部改良して、2020年1月6日に発売すると発表した。(タイトル写真はアルファード)

コネクティッドカーとして、さらに便利で快適なカーライフを

アルファード/ヴェルファイアは、トヨタのLLサイズ ミニバンだ。アルファードは2002年に初代を発表し、現行型は2015年1月に発売された3代目にあたる。ヴェルファイアは2008年にアルファードが2代目にフルモデルチェンジしたときに登場した姉妹車。したがって現行モデルは2代目にあたる。

画像: ヴェルファイア ZG(2WD)

ヴェルファイア ZG(2WD)

今回の一部改良では、スマートフォンとの連携が可能な9インチ大画面のディスプレイオーディオ(以下、DAと略)を標準装備した(上級グレード車はT-Connect SDナビを標準装備)。車載通信機のDCM(データ コミュニケーション モジュール)と合わせれば、コネクティッドカーとして、より便利で快適な快適なカーライフが楽しめる。

標準装備されたDAは、スマートデバイスリンク対応のスマホアプリをディスプレイ上に表示して操作ができる。LINEカーナビ、アップル カープレイ、アンドロイド オートなど、ふだんスマホで使っている地図アプリや音楽アプリなどをディスプレイ上で操作・利用が可能だ。なお、従来通りの車載用ナビ機能を利用したいユーザーには、エントリーナビキットかT-Connectナビキットの2種類から選ぶこともできる。

画像: 全車に標準装備されたディスプレイオーディオ

全車に標準装備されたディスプレイオーディオ

また、従来から設定されているT-Connect SDナビには10.5インチの、リアシートエンターテインメントシステムには13.3インチの大型ディスプレイを採用して見やすくしている。さらに、バックガイドモニターを全車に標準装備し、3眼LEDヘッドランプ、ウエルカムパワースライドドア&予約ロック機能を標準装備設定したグレードを拡大し、スライドドアの開閉に連動してステップが展開格納される電動サイドステップをオプション設定した。

パワーユニットは従来どおり、2.5L/3.5L/2.5L+モーター(ハイブリッド)の3種。駆動方式は、エンジン車は2WD(FF)と4WDが設定されるが、ハイブリッドは電気式4輪駆動のE-Fourのみとなる。ミッションは、2.5LがCVT、3.5Lが8速AT、ハイブリッドが電気式無段変速機となる。パワースペックなどに変更はない。

画像: T-Connect SDナビの10.5インチディスプレイ

T-Connect SDナビの10.5インチディスプレイ

車両価格は、アルファードは2.5LがX(8人乗り・2WD)の352万円〜G(7人乗り・4WD)の479万3000円、3.5LがGF(7人乗り・2WD)の518万5000円〜エグゼクティブラウンジ S(7人乗り・4WD)の761万9000円、ハイブリッドがX(8人乗り)の454万7000円〜エグゼクティブラウンジ S(7人乗り)の775万2000円。

ヴェルファイアは、2.5LがX(8人乗り・2WD)の352万円〜V(7人乗り・4WD)の479万3000円、3.5LがVL(7人乗り・2WD)の518万5000円〜エグゼクティブラウンジ Z(7人乗り・4WD)の761万9000円、ハイブリッドがX(8人乗り)の454万7000円〜エグゼクティブラウンジ Z(7人乗り)の775万2000円となる。

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