2020年1月9日、ホンダがステップワゴン(HONDA STEP WGN)の一部改良を発表・発売。これまでのグレード名をあらため、ハイブリッド搭載モデルを「e:HEV(イー エイチイーブイ)」とした。

スパーダグレードに、撥水撥油加工を施したシート表皮を採用

ホンダのMクラスミニバン、ステップワゴンは2015年に5代目にフルモデルチェンジ。リアゲートを縦方向と横方向両方に開くことができるカラクリ「わくわくゲート」を採用し、狭い駐車場での荷室へのアクセスしやすさから話題を呼んだ。またデビュー後も、一部改良のごとに運転支援システム「ホンダセンシング」の標準装備化や、スポーティグレード「モデューロX」の追加、ハイブリッドモデルを追加するなどの改良が施されてきた。

そして2020年1月9日に一部改良が発表された。その内容のひとつはハイブリッドグレードの名称変更だ。ホンダのクルマ電動化技術のコアとなる2モーター式ハイブリッドシステム搭載モデルを「e:HEV(イー エイチイーブイ)」として展開、専用のエンブレムも装備する。

画像: ハイブリッドカーグレードはこれまで「ハイブリッド」という名称だったが、今後は「e:HEV」となる。

ハイブリッドカーグレードはこれまで「ハイブリッド」という名称だったが、今後は「e:HEV」となる。

さらにインテリアにおいては、スパーダ(SPADA)とe:HEV スパーダのシート表皮素材を変更。油汚れの付着や飲み物をこぼしたときでも、拭き取りやすい&シミになりにくい撥水撥油加工を施された「ファブテクト」を採用する。

また、従来のステップワゴンは全てのグレードにわくわくゲートを採用してきたが、今回の改良でスパーダとe:HEV スパーダに非装着車、いわゆる「レス仕様」を設定してきたこともトピックといえそうだ。

画像: わくわくゲート非装着のステップワゴン。テールゲートのデザインがすっきりしたようにも見える。

わくわくゲート非装着のステップワゴン。テールゲートのデザインがすっきりしたようにも見える。

ホンダ ステップワゴン 車両価格(税込)

G・ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/FF):271万4800円
G・ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/4WD):295万6800円
G・EX ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/FF):291万9400円
G・EX ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/4WD):313万9400円
スパーダ・ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/FF):292万0500円
スパーダ・ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/4WD):316万2500円
スパーダ・Cool Spirit ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/FF):312万2900円
スパーダ・Cool Spirit ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/4WD):332万0900円
e:HEV スパーダ G ホンダセンシング(2L直4+モーター/FF):342万7600円
e:HEV スパーダ G・EX ホンダセンシング(2L直4+モーター/FF):364万1000円
モデューロX・ホンダセンシング(1.5L直4ターボ/FF):359万9200円
モデューロX・ホンダセンシング・10インチナビ(1.5L直4ターボ/FF):395万4500円
e:HEV モデューロX ホンダセンシング(2L直4+モーター/FF):409万4200円
e:HEV モデューロX ホンダセンシング・10インチナビ(2L直4+モーター/FF):444万9500円

This article is a sponsored article by
''.