トヨタ カローラは残念ながら6位に終わる
ヨーロッパのメジャーな自動車雑誌7誌がオーガナイズし、23の国から58人の自動車ジャーナリストが投票して選ばれる、ユーロCOTY。1964年から開催され、毎年ジュネーブ モーターショーの直前に発表されるだが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮してショーは急遽中止となった。それでも、ユーロCOTYは予定どおり発表された。
最終選考に残った7台と、投票の結果は以下のとおり。
第1位:プジョー 208(281ポイント)
![画像: 第1位:プジョー 208(281ポイント)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/2429701399a195a1a3b7dd6b78975c42906adcbf_xlarge.jpg)
第2位:テスラ モデル3(242ポイント)
![画像: 写真は日本仕様](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/67ac6cee0b052e7befe629861f717cbc4141bbb3_xlarge.jpg)
写真は日本仕様
第3位:ポルシェ タイカン(222ポイント)
![画像: 第3位:ポルシェ タイカン(222ポイント)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/f4d2a96f0a49d95e81ba459f6983e9ca87acc9fa_xlarge.jpg)
第4位:ルノー クリオ(211ポイント)
![画像: 日本名はルーテシア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/01e1ffa15e6c04a834435076cc42e24ce17d8596_xlarge.jpg)
日本名はルーテシア
第5位:フォード プーマ(209ポイント)
![画像: 第5位:フォード プーマ(209ポイント)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/b9be187a97a70a62879a67ea2fe97aeda808be58_xlarge.jpg)
第6位:トヨタ カローラ(152ポイント)
![画像: 第6位:トヨタ カローラ(152ポイント)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/f3573e8fcbab7c3e2caf7466cdd598c0792ee0a1_xlarge.jpg)
第7位:BMW 1シリーズ(133ポイント)
![画像: 第7位:BMW 1シリーズ(133ポイント)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/f59a1084da5033fe6d88a98db283ee971277782f_xlarge.jpg)
2020年のユーロCOTYに輝いたプジョー 208は、プジョーのBセグメント ハッチバックだ。かつては205、206、207とフルモデルチェンジするたびに車名の数字が上がっていたが、208となってからは車名はそのままとなった。2019年に発表された新型は、208としては2代目にあたる。1.2Lターボのガソリンエンジンを中心に、フルEVのe-208も設定されている。
日本では、2019年の秋にプジョー・シトロエン・ジャポン(現・グループPSAジャパン)が開催したイベントで新型プジョー 208が参考出品されたので、実車を目にした読者諸氏もいられるだろう。日本市場への正式な導入は2020年の第3四半期が予定されている。
また、今回の最終選考に残った7台のモデルでは、新型ルーテシアは2020年夏ごろには日本導入予定。フォードは現在正規輸入がないのでプーマの日本導入は難しそうだが、他のモデルは既に日本に導入されている。
![画像: 2019年秋のイベントで日本初お披露目された、新型プジョー 208(右)とEVのe-208。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/03/03/7b0268bff8a221569c43f5f82d695156e4ee884b_xlarge.jpg)
2019年秋のイベントで日本初お披露目された、新型プジョー 208(右)とEVのe-208。
ちなみに、プジョーのユーロCOTY受賞は、504(1969年)、405(1988年)、307(2002年)、308(2014年)、そして3008(2017年)に続き、6回目となる。