決意新たに「WRCラリージャパン」に出場
竹岡圭がスポンサーさん+自費を投じて、自分でレーシングチームオーナーとなり活動する「圭rally project」……。実は、2019年で卒業しようと思っていました。2016年中盤から始めたラリー活動。少なくても3年、長くても5年と思っていましたが、やはり資金繰りが厳しく少なくても3年で卒業かな~と思っていたんです。
もちろん、ドライバーとしてお声がけいただけるのなら、喜んで乗せていただきますが、自分でチームを動かすのは本当に大変で…。でも、2020年は世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド、「ラリージャパン」が10年ぶりに復活するというじゃないですか!そんな時に出ないわけにいかない…というか、ここでやめたらオンナが廃る!!!
というわけで、あと1年だけ踏ん張ることにしました。みなさま応援のほどよろしくお願いいたします!
気になる新型コロナウイルスの影響
さて、2020年の圭rally projectの活動は、T.M.Worksさんのブースの一角をお借りしての、東京オートサロン(1月10日~11日)出展からとなりました。会場では、BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR,NO LIFE!」の収録も行われ、ゲストのユウジさんとともに、おぎやはぎのお二人もこそっとブースに寄ってくださいました~。本当にありがとうございました!
さて、そんな2020年のラリーでございますが、今年のキャッチフレーズは「I can be anything!」と決めました。簡単に言うと「私は何者にもなれる!」ということ。私はまだ何者にもなれるんだよ、まだまだあきらめないよ!という、私の心を表したものです。
昨年秋にマガジンボックスの杉山裕編集長ご協力の元、出版させていていただいた書籍「竹岡圭の突破力」のようなものです。そんな気持ちで臨む2020年のスケジュールは、現在のところ「新城ラリー」(3月)、「モントレー」(6月)、「ハイランドマスターズ」(10月)、「ラリージャパン」(11月)への参戦を予定しております。
もちろん予算次第で、出られるだけ出たいと考えておりますが、現状かなり厳しい状況なので、これが目一杯かな…という感じです。その変わり今年は夏にいっぱい練習できたらいいなぁ~なんて思っておりますが、新型コロナウイルスの影響で、これもどうなるやら…ですよね。う~ん、負けないぞぉ~!<続く>(文:竹岡 圭/写真:原田 淳)