今年で4年目となる竹岡 圭さん主宰の「圭rally project」(http://www.kei-rally.com)。このコーナーではその活動の模様を彼女自身の手で綴ってもらいます。

参戦レギュレーションを確認中

圭rally project(以下圭rp)集大成は、もちろん「ラリージャパン」(11月19日~22日/愛知県内・岐阜県内)です! その「ラリージャパン」なのですが、どのようなクラスが設定され、どのようなクルマが出られるのか、現在関係各所に確認中でございます。

というのも、先日こんなことがあったんです。実は2017年に私が乗っていた、アバルト500ラリーR3Tがタイミングよく売りに出ていたんですよ~。このタイミングで!? しかも私が知っているお店で、これは運命かもしれないっ!と思ったということは、おわかりいただけるのではないでしょうか。

ところが調べてみたところ、FIAのホモロゲーションが2018年で切れており、8年延長にはなっているもののWRCには出られないという断り書きがついていて…。いまイタリア本国になんとかなりません?と問い合わせているところなんです。

なので現状は、フォルクスワーゲン ポロGTIをラリージャパンに出られる仕様に合わせての参戦が濃厚なのですが、まだこのクラスが設定されるかどうかハッキリしていなくて…。ほとほと困っているところです。やっぱり先行きが見えないと、なにかと動きにくいですからね。

画像: 2017年に乗っていたアバルト500ラリーR3T。「ラリージャパン」参戦マシンの候補の1台だ。

2017年に乗っていたアバルト500ラリーR3T。「ラリージャパン」参戦マシンの候補の1台だ。

「ラリージャパン」出場はマストです

実際乗りやすいのはポロGTI。アバルト500ラリーR3Tは、いわゆるR車両と呼ばれる完全なラリーレーシングカーなので、ドライブしがいはありますが、難しいんですよね。

なので、ポロGTIの方が安全なんじゃないか?とか、いやでも最初にラリーしたクルマで、プロジェクトのラストを飾るというのもカッコイイんじゃないか?とか、私の中でもいろんな思いがゴッチャになっていたりもします。

しかし、いずれのカタチでも、「ラリージャパン」には絶対参戦しようと思っておりますので、みなさまよろしくお願いいたしますね。

10年ぶりのWRC日本ラウンド。ぜひスケジュールをご調整いただき、応援に足を運んでいただければと願っております。みんなでラリージャパンを盛り上げましょう!<続く>(文:竹岡 圭/写真:原田 淳)

画像: 現在愛機フォルクスワーゲン ポロ GTIでの「ラリージャパン」参戦も検討中。

現在愛機フォルクスワーゲン ポロ GTIでの「ラリージャパン」参戦も検討中。

画像: 竹岡 圭:クルマ専門媒体を始めBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR ,NO LIFE!」、JFNラジオ「Car Life Up To You」、テレビ神奈川「なかなか日本!~高速道路女子旅~」など幅広い分野で活躍するタレント・モータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。

竹岡 圭:クルマ専門媒体を始めBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR ,NO LIFE!」、JFNラジオ「Car Life Up To You」、テレビ神奈川「なかなか日本!~高速道路女子旅~」など幅広い分野で活躍するタレント・モータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。

This article is a sponsored article by
''.