新調のレーシングスーツは鮮やかピンクがアクセント
さて、いよいよ本格的に2020年の圭rallyprojectが始動しました。まず取り掛かったのは、レーシングスーツの新調でございます! どこが変わったかおわかりになりますでしょうか?
実はアクセントのピンク色が鮮やかになりました。ネオピンクという新しい生地なんですけれど、特に天気の悪い日に色が映えるタイプなので、世界が明るくなっていいのではないかしら?なんて思っています!
山田さんは大丈夫かな?と少々気がかりでしたが「派手なん、好きなんで大丈夫です~」(三重県津市出身)とのこと。ラリー仲間には「ピンク、ピンク、ピンクのオジサン」とさんざんお仲間にからかわれていたようですが…(笑)。
他にも、ノベルティとして、ピンク色の不織布のバッグと缶バッジミラー、缶バッジを制作しました。今年のピンクのバッグは横浜ゴムさんとのコラボレーションモデルとなっておりますし、年間通してお配りする缶バッジ、缶バッジミラー。
また、ラリーごとにお配りする缶バッジも、すべて新調しましたので、ぜひサービスパークに遊びに来てくださいね。先着順でもれなく差し上げます。なくなっちゃったらごめんなさいね。
今後もまた、皆さまの手元に置いておいていただけるようなノベルティグッズを作るつもりですので、お楽しみにしてくださいませ~♪
頼れる経験豊かなコ・ドライバー山田さん
なんて思っていた矢先に飛び込んできたのは、「新城ラリー2020」(愛知県新城市/3月13日~15日)無観客開催のニュース。今回は愛車MINIクロスオーバー(愛称しろちゃん)に横浜ゴムの新作newタイヤを履かせての展示を考えていたので、まさに寝耳に水。えぇえぇえぇ~っという感じではありましたが、この新型コロナウイルス騒ぎでさまざまなイベントが延期や中止に追い込まれている現状を考えると、無観客でも開催していただけただけ、ありがたいというのが正直な気持ちです。
特にウチのチームは、今年から新コンビですし、少しでもラリーを多く走って、ラリーマイルを稼ぎたいと思っているから余計です。
というわけで、今回は通常より1日前倒しで現地入りし、山田さん仕様にコ・ドライバー席を整えたり、ペースノートの作り方を合わせたりすることにしました。すぐにピッタリとはいかないのは重々承知ですが、やっぱり準備がとっても大事ですからね。
実際、山田さんとの翌日のレッキは、大変勉強になりました。山田さんは現役のラリードライバーさんでもあるし、経験も豊富。特に海外ラリーでの経験も豊富な方なので、さまざまなアドバイスをしてくださいます。
今までは道を見失う、いわゆるロストを避けるために、あえて細かくコーナーを書き留めて、ペースノートに入れ込んでいましたが、逆に省いてひとつのコーナーとして考えて読めるようなペースノートを作った方が走りやすい等々、とってもためになったんですよね。
とはいえ、このコーナーはまとめて「キンクス○○メートル」と言った方がいいのか? あるいは独立したコーナーとして読んでもらった方がいいのか?
その判断がまだ瞬時になかなかできないのですが…。でも、ちょっと速く走れる兆しが見えてきたような気がしたスタートとなりました。<続く>(文:竹岡 圭/写真:原田 淳)