2020年4月16日、光岡自動車(ミツオカ)は最量販車種である「ビュート」シリーズに、カフェラテのイメージをデザインに組み込んだ特別仕様車「ビュート カフェラテ(Viewt Caffe Latte)」と「ビュートなでしこ カフェラテ」を設定。合計50台の限定台数を2020年4月17日に発売する。車両価格は254万1000円〜373万4500円。

クラシックインパネやレザーシートを標準装備

ミツオカ ビュートといえば、1.2L直3ガソリンエンジン(79ps/106Nm)+CVTを搭載した日産マーチをベースに、クラシックカーのようなデザイン変更を施されたモデル。フロントまわりを丸型のヘッドライトやメッキ調加工の施された縦長のグリルなど、1950年代のクラシックカーを彷彿とさせるようなデザインに変更。リアにいたってはハッチバック形状を改めて、旧来のセダンをイメージした曲線・曲面を多用した個性的デザイン。

一方のビュートなでしこのフロントはビュートと同じ。しかし、マーチのハッチバック形状を残しつつ、クラシック風の装飾を施されたモデルで、ビュートと比較して低価格な設定だ。

いずれのモデルも内装は独自のクラシックモダンなデザインに変更されており、インテリアカラーやインパネの素材などをコーディネートできる設定となっている。

この2モデルに台数限定の特別仕様車「カフェラテ」が設定された。ビュート カフェラテは35台、ビュートなでしこは15台の合計50台となる。

画像: ミツオカ ビュート カフェラテは、通常モデルでオプション設定されている「クラシックインパネ」を標準装備する。画像のカーナビはオプション。

ミツオカ ビュート カフェラテは、通常モデルでオプション設定されている「クラシックインパネ」を標準装備する。画像のカーナビはオプション。

「可愛らしさ」や「癒し」などをテーマとして、ボディカラーに淡いベージュ系専用色「カフェラテ」を設定。また専用エンブレムの装着や、クリーミーホワイトの「カラードホイール」を採用するなど、なめらかで優しい雰囲気に仕上がっている。

インテリアも外装と同様に、通常はオプション設定されている「クラシックインパネ」や専用ロゴの刺繍を施した「レザーシート」、「カラードドアトリム」を標準装備。専用色の木目調パネルや同系色のレザーでやさしい雰囲気でまとめられている。

ミツオカ ビュート カフェラテ 車両価格

12ST:299万2000円
12STプレミアム:311万3000円
12DX:330万5500円
12LX:359万1500円
12DX 4WD:346万5000円
12LX 4WD:373万4500円
※いずれも1.2L直3ガソリンエンジン+CVT

ミツオカ ビュートなでしこ カフェラテ 車両価格

12ST:254万1000円
12STプレミアム:271万7000円
12DX:290万9500円
12LX:319万5500円
12DX 4WD:306万9000円
12LX 4WD:333万8500円
※いずれも1.2L直3ガソリンエンジン+CVT

また、光岡自動車は新型車を新たなカテゴリーへ投入するため2020年晩秋に向けて準備を進めているという。同社はこれまでセダンやハッチバック、ステーションワゴン、クーペ、オープンカーと様々なジャンルのモデルを投入してきたものの、SUVはまだ登場していないようだが・・・。さてどんなモデルが登場するのか、楽しみである。

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