首都高速道路 株式会社(以下、首都高)では、2020年7月1日から当面の間、箱崎パーキングエリア(PA)などを深夜に閉鎖すると発表した。(タイトル写真はイメージです)
ルーレット族対策の一環としてPAの閉鎖を実施
今回、閉鎖されるパーキングエリアと時間帯は、以下のようになる。
箱崎パーキングエリア:22時から翌日4時まで一部閉鎖
芝浦パーキングエリア:利用状況により、22時から翌日4時まで閉鎖
辰巳第1パーキングエリア:利用状況により、22時から翌日4時まで閉鎖
この措置は、ルーレット族による騒音を伴う迷惑行為や悪質な暴走行為に対して、首都高速道路およびパーキングエリアを利用するドライバーの安全な交通の確保、および沿道の住民への騒音対策の観点から、警視庁高速道路交通警察隊と協力の上、ルーレット族対策の一環として実施するものとされている。
なお、閉鎖中であっても、トイレとETC利用履歴発行プリンターの利用は可能だ。
辰巳第1PAと芝浦PAは、閉鎖箇所に関係者を配置する。トイレなどを利用する場合は、現地に待機する関係者に申し出ること。箱崎PAは、駐車スペースを規制機材で閉鎖しているが、トイレおよびETC利用履歴発行プリンターは利用可能だ。
いずれにしても、閉鎖の時間帯に上記PAを利用する必要のあるドライバーは、十分な注意を心がけたい。