2020年7月22日、BMWから クーペモデルの最高峰8シリーズの限定車「BMW M850i xDrive エディション・ゴールデン・サンダー(Edition Golden Thunder)」が登場した。日本国内においてクーペ、カブリオレ、グラン クーペ、それぞれ1台のみの限定販売となり納車は今年末を予定。予約受注はBMWオンラインストア(https://online-store.bmw.co.jp/)で、7月30日の正午から開始される。

ブラック&ゴールドで強烈なインパクト

BMW 8シリーズは、低く伸びやかなシルエットに、美しいルーフ・ライン、艶麗なリアフェンダーが特徴のラグジュアリークーペ。優雅さと官能的な個性を持つモデルとして、2枚ドアの流麗な「クーペ」、オープンエアドライブが愉しめる「カブリオレ」、クーペのデザインを実現しながら4枚ドアとして利便性を高めた「グラン クーペ」の3つのバリエーションを持つのも大きな特徴となっている。

画像: ブラックサファイアのボディにゴールドのコントラストが強烈。クーペはリアスポイラーにもゴールドが配されている。

ブラックサファイアのボディにゴールドのコントラストが強烈。クーペはリアスポイラーにもゴールドが配されている。

今回設定された限定車「エディション・ゴールデン・サンダー(Edition Golden Thunder)」は、最高出力530psを誇る4.4LのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載した高性能モデルM850i xDrive(クーペ、カブリオレ、グラン クーペ)をベースに誕生したモデル。

エクステリアでは、ブラックサファイアのボディカラーに、ブラック塗装のキドニーグリルとブレーキキャリパー(Mスポーツブレーキシステム)を特別装備した上で、フロントエプロン、サイドスカート、リアエプロン、ドアミラー、ホイールに、雷をイメージする専用のゴールド塗装を施し、精悍さの中にエレガントさが際立つ独特の世界観を表現した。

インテリアでは、ヘッドレストに「Edition Golden Thunder」のレタリングを施し、ゴールドの専用インテリアトリムを採用している。また、Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムも標準装備する。

「エディション・ゴールデン・サンダー」の車両価格は、クーペモデル「BMW M850i xDrive Edition Golden Thunder」が1882万円、カブリオレ「BMW M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder」が1962万円、グラン クーペ「BMW M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder」が1851万円となっている。(全車右ハンドル仕様)。

このモデルはBMW Individualが開発したもので、世界的にもコレクターズアイテムになりそうな希少なもの。日本国内では、クーペ、カブリオレ、グラン クーペにそれぞれたった1台が用意されるのみで人気を集めるのは必至。いったい誰が手にいれるのか。

画像: インテリアにもゴールドの専用トリムを採用。センターコンソールはアルミメッシュエフェクトゴールドのフィニッシャー。

インテリアにもゴールドの専用トリムを採用。センターコンソールはアルミメッシュエフェクトゴールドのフィニッシャー。

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