クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第58話。今回の主人公は「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)」。先代にあたるST165型に続いて設定された「GT-FOUR」は、WRCで勝つために製作されたフルタイム4WDだった。漫画:鈴木秀吉

ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」

画像1: ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」
画像2: ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」
画像3: ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」
画像4: ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」

ウチクル!?バックナンバー

トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185型・1989年9月6日発売)

1987年から1992年にかけてWRCで圧倒的強さを誇ったランチアデルタに対抗するため、トヨタが開発した「セリカGT-FOUR」。その2代目に搭載された3S-GTE型エンジンはツインエントリーセラミックターボと空冷インタークーラーを組み合わせ、従来より40psアップの225psを発生していた。また、トルセンLSDの採用により強烈なトラクションの制御が可能になり、アクセルワークで車両姿勢を自在にコントロールできたという。その後ワイドフェンダー(全幅+55mm)を装着した「GT-FOUR A」や、水冷インタークーラー/メタルタービン/専用ボンネットを採用する「GT-FOUR RC」が追加された。

画像: 写真はST185型セリカ GT-FOURの前期モデルで全幅は1690mm。1991年8月のマイナーチェンジで、「GT-FOUR」グレードはすべてワイドボディ(1745mm)に統一された。

写真はST185型セリカ GT-FOURの前期モデルで全幅は1690mm。1991年8月のマイナーチェンジで、「GT-FOUR」グレードはすべてワイドボディ(1745mm)に統一された。

トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4420×1690×1305mm
●ホイールベース:2525mm
●車両重量:1400kg
●エンジン種類:3S-GTE型/直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:225ps/6000rpm
●最大トルク:31.0kgm/3200rpm
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:205/60R14
●価格:268万5000円(東京・当時)

This article is a sponsored article by
''.