2020年9月23日、FCAジャパンはフィアット 500Xにブルーのマット塗装や18インチアルミホイールを採用した限定車「500X Indigo(インディゴ)」を設定し、10月3日より150台限定で販売すると発表した。

デニムをイメージしたボディカラー

画像: ボディカラーは、デニムをイメージしたマットジーンズブルー。

ボディカラーは、デニムをイメージしたマットジーンズブルー。

フィアット 500X(チンクエチェント エックス)は、フィアット ブランドのコンパクトSUVだ。フィアット傘下のクライスラーと共同で開発され、ジープ ブランドのレネゲードはプラットフォームやメカニズムなどを共用する姉妹車にあたる。その名が示すように、コンパクトカーの500(チンクエチェント)を大きくしたスタイリングが特徴的だ。

日本では2015年から発売されており、2019年にはエンジンを変更するなどのマイナーチェンジが施され、2020年8月には新グレードの「500X スポーツ」も発売されている。日本仕様は1.3Lの直4ターボ+6速DCT+FFのみの組み合わせとなる。

画像: ボディカラーとコーディネートされたブルーノインストルメントパネルも採用。

ボディカラーとコーディネートされたブルーノインストルメントパネルも採用。

今回の限定車は、インディゴというサブネームが与えられたことからも分かるように、デニムをイメージしたマットジーンズブルーのボディカラーを採用している。光沢感を抑えたマットの淡いブルーがモダンな雰囲気を演出している。また、ベース車より1インチサイズアップした18インチのアルミホイールも装着し、足元をスタイリッシュに引き立てている。

インテリアには、ボディカラーとコーディネートされたブルーのインストルメントパネルを採用し、ブラックを基調とした落ち着いた車内に鮮やかなアクセントを加えている。

ベース車は500X クロスで、LEDヘッドランプやブラックレザーシート、アンビエントランプ、アダプティブクルーズコントロールといった装備はベース車から標準で備わっている。搭載されるエンジンも同じ1.3Lの直4 DOHCターボで、161psと270Nmを発生しながら、WLTCモード燃費は13.4km/Lを達成している。

フィアット 500X インディゴの車両価格(税込)は、347万円と、ベース車の6万円高に抑えられている。

画像: ベース車より1インチサイズアップした18インチのアルミホイールも装着している。

ベース車より1インチサイズアップした18インチのアルミホイールも装着している。

フィアット 500X インディゴ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4280×1795×1610mm
●ホイールベース:2570mm
●重量:1440kg
●エンジン種類:直4 DOHCターボ
●排気量:1331cc
●最高出力:111kW<151ps>/5500rpm
●最大トルク:270Nm<27.5kgm>/1850rpm
●駆動方式:横置きFF
●WLTCモード燃費:13.4km/L
●タイヤサイズ:225/45R18
●税込み車両価格:347万円

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