R/TとM/Tで合わせて7サイズを追加設定
「オープンカントリー」シリーズはSUVをターゲットとしたトーヨータイヤの主力ブランドだ。世界で最も過酷なオフロードレースといわれる「バハ 1000」などの国際レースに継続参戦し、その経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックしている。
「オープンカントリー」シリーズは、大型SUV車両が抜きん出て普及している北米市場で高く評価されており、日本市場においては2016年に「オープンカントリー R/T」を発売し、同ブランドの導入を開始した。日本国内でのSUVの新車販売台数は年々増加しており、人気が高まっている。トーヨータイヤでは、SUV市場の拡大に合わせ、「オープンカントリー」シリーズのサイズ拡充を行なってきた。
オフロード性能とオンロード性能を高い次元で両立させたハイブリッド タイヤの「オープンカントリー R/T」はコンパクトからミドルクラスSUV向けに17サイズ、不整地や泥濘地などあらゆる悪路も走破できるパフォーマンスと耐久性を有するオフロード向けタイヤの「オープンカントリー M/T」は大型SUV向けを中心に20サイズのラインアップを取りそろえて展開している。
追加されたサイズは、以下のとおりだ。
■ OPEN COUNTRY R/T
LT275/55R20 115/112Q
LT265/70R17 112/109Q
LT265/70R16 110/107Q
LT265/75R16 112/109Q
165/65R15 81Q
165/80R14 97/95N
■ OPEN COUNTRY M/T
30×9.50R15 104Q
価格は、いずれもオープンプライス。販売開始時期は、オープンカントリー R/Tの165/65R15 81Q と 165/80R14 97/95N は2021年4月上旬、それ以外は2021年2月上旬となっている。
また、オープンカントリー R/Tの165/65R15 81Q 以外のタイヤは、ホワイトレターを採用している。