「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、ホンダ フリード スパイクだ。

アクティブなオーナーの、頼もしい相棒に

そんなカーゴルームに、さらなる便利さをプラスするのが、室内リアサイドのユーティリティたち。テーブルからライト、トレイ、ポケット、ドリンクホルダー、フックなどが用意されている。クルマを停めて、リアゲートを開ければ、そこには即座に収納や作業をするスペースが現れる。荷物を運ぶだけでなく、目的地に着いてリアゲートを開ければ、そこに遊びのベースキャンプが開設できる。これぞ、フリード スパイクならではの魅力だ。

走りは、ベースとなるフリードそのもの。パワーユニットは定評のある1.5Lのi-VTECエンジンとトルクコンバーター付きCVT(4WDモデルは5速AT)との組み合わせで、俊敏さと低燃費を両立。FFモデルは燃費基準+25%を達成している。4210mmの全長と5.2mの最小回転半径も、フリードと変わらない。狭い場所での取り回しの良さも、フリード スパイクの美点のひとつだ。

しかも、両側スライドドアはスイッチひとつで開閉可能なパワースライドドアを設定(左右両側はGiエアロのみ標準装備)。荷物を抱えたままでの乗り降りを手助けしてくれる。

パッケージングと走り、取り回しの良さに定評のあるフリードに、「遊び」というスパイスを加味したフリード スパイク。先代のモビリオ スパイク同様、いや、それ以上に、アクティブなオーナーにとって出かけるのが心待ちになる、頼もしい相棒になるだろう。

画像: フリードは6ライトのサイドウインドーだが、フリード スパイクではリアクオーター部分が樹脂パネルに変更されている。

フリードは6ライトのサイドウインドーだが、フリード スパイクではリアクオーター部分が樹脂パネルに変更されている。

フリードスパイク Gエアロ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4210×1695×1715mm
●ホイールベース:2740mm
●車両重量:1290kg
●エンジン種類:直4 DOHC
●排気量:1496cc
●最高出力:87kW(118ps)/6600rpm
●最大トルク:144Nm(14.7kgm)/4800rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●10・15モード燃費:16.4km/L
●タイヤ:185/65R15
●当時の価格(税込み):198万8000円

This article is a sponsored article by
''.