2021年3月17日、アウディジャパンから2021年Audi Sportカスタマーレーシング活動のチーム体制が発表された。2021年は、Audi Sport customer racingプログラムをとおして、TCRジャパンシリーズのRS 3 LMS、SUPER GT GT300クラスの R8 LMS 、スーパー耐久シリーズ ST-ZクラスのR8 LMS GT4、富士SUPER TEC ST-XクラスのR8 LMS GT4、合計7チーム7台のカスタマーチームをサポートする。

SUPER GT(GT300クラス)

Hitotsuyama racing

Hitotsuyama racingが今年もAudi Team Hitotsuyama (アウディ チーム ヒトツヤマ)として、SUPER GT GT300クラスに参戦する。ドライバーは川端伸太朗と、新たに篠原拓朗を起用する。篠原拓朗は昨年Audi Team Hitotsuyamaより参戦したTCRジャパンシリーズで、サタデーシリーズとサンデーシリーズの両方でドライバーズタイトルを獲得した若手のドライバー。マシンには2020年より赤を基調としたカラーリングを採用。2020年同様ヨコハマタイヤで戦う。

画像: SUPER GT GT300クラスに参戦するAudi Team HitotsuyamaのR8 LMS。

SUPER GT GT300クラスに参戦するAudi Team HitotsuyamaのR8 LMS。

Team LeMans with MOTOYAMA Racing

GT500やスーパーフォーミュラで活躍してきたチームルマンが、2020年のジョイントプロジェクトでの経験をもとに新チームTeam LeMans with MOTOYAMA Racingを立ち上げ、 R8 LMSを擁してSUPER GT GT300クラスに参戦することになった。Aドライバーは、SUPER GT GT500 クラスで 3度のタイトル奪取、そしてフォーミュラ・ニッポン選手権では27勝、4度のタイトルを獲得した本山哲。Bドライバーには全日本F3選手権や全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権で注目を集める期待の若手、片山義章選手を起用。ヨコハマタイヤを使用する。

画像: SUPER GT GT300クラスに参戦するTeam LeMans with MOTOYAMA RacingのR8 LMS。本山哲がドライブすることでも注目を集める。

SUPER GT GT300クラスに参戦するTeam LeMans with MOTOYAMA RacingのR8 LMS。本山哲がドライブすることでも注目を集める。

スーパー耐久

スーパー耐久 ST-Zクラス

2017年からスーパー耐久シリーズに新設されたST-Zクラスに、Audi Team AS Sportが、人気アニメーション「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とプロモーションタイアップにより結成したエヴァンゲリオンレーシングとして参戦する。車両はR8 LMS GT4。登録ドライバーは、田ヶ原章蔵代表を筆頭に、西村元希、岡本武之、藤原能成、ショウン・トンの5名。

画像: スーパー耐久ST-Zクラスに参戦するAudi Team AS SportのR8 LMS GT4。R8 LMS GT4は、市販車の R8 Coupと60%以上の構成部品を共有、速さはもちろん安全性、耐久性、整備性、経済性が高いのが特徴。

スーパー耐久ST-Zクラスに参戦するAudi Team AS SportのR8 LMS GT4。R8 LMS GT4は、市販車の R8 Coupと60%以上の構成部品を共有、速さはもちろん安全性、耐久性、整備性、経済性が高いのが特徴。

スーパー耐久 ST-Xクラス

スーパー耐久シリーズ 2021第3戦「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」にAudi Team Hitotsuyama がR8 LMSでST-Xクラスにスポット参戦する。ドライバーは都筑善雄、宮田莉朋、小倉基宏、田中鉄三郎、本多秀朗、都筑晶裕の6名。

画像: Audi Sport カスタマーレーシング専用のトレーラーがチームと共にサーキットを転戦。約3100アイテム、約1万1100点のパーツを積載して カスタマーチームを支援する。

Audi Sport カスタマーレーシング専用のトレーラーがチームと共にサーキットを転戦。約3100アイテム、約1万1100点のパーツを積載して カスタマーチームを支援する。

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