マツダのディーラーオプションパーツを手がける「オートエクゼ」から、マツダ CX-30用の「ストリートブレーキローター」が登場した。

ホイールの隙間からキラリと光るスリットがスポーティさを倍増させる

2019年9月に発表されたマツダCX-30は、新世代のCセグメントSUVだ。「マツダ3」とエンジンやプラットフォームなどの基本コンポーネンツを共有するが、ホイールベースはマツダ3に比べ、70mm短縮されている。しかし、進化した「魂動」デザインは共通性が感じられる。

エンジンは、2L自然吸気のガソリン「SKYACTIV-G(スカイアクティブG)」とマツダの新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブX)」を設定。ディーゼルエンジンは、1.8Lの「SKYACTIV-D」がラインアップされる。

スポーティなデザインだけでなく、走りも楽しめる新世代SUV「CX-30」用に、オートエクゼがブレーキローターを開発した。「ストリートブレーキローター」と称するこの商品は、ロードスター全モデルをはじめ、CXシリーズや旧車のRX-7、RX-8など、多くのマツダ車用をラインアップしている。

画像: CX-30全モデルに適合。フロント用は左右2枚セットで4万1800円、リア用(左右2枚セット)は2タイプあり、ガソリンの2WD用が3万8500円、その他のモデルが4万1800円。

CX-30全モデルに適合。フロント用は左右2枚セットで4万1800円、リア用(左右2枚セット)は2タイプあり、ガソリンの2WD用が3万8500円、その他のモデルが4万1800円。

ストリートブレーキローターの特徴だが、まずはじめに目に飛び込んでくるのが、ディスク面に施されたスポーティな6本のスリットだ。これは単なる飾りではなく、制動時にパッドとローターの間に発生するフェードガスを逃がす効果があったり、パッド表面を適度に削りローターとのアタリを整えてくれたりする。さらに走行中に回転することで発生する扇風機効果によってローターも冷却してくれるなど、いろいろメリットがあるのだ。

ストリートブレーキローターは、CX-30のすべてのグレードに適合する。フロント用は左右2枚セットで4万1800円、リア用(左右2枚セット)は2タイプあり、ガソリンの2WD用が3万8500円、その他のモデルが4万1800円となっている。

せっかくストリートブレーキローターに変更するなら、同時に同社の「ストリートスポーツブレーキパッド」に変更するのがベストだろう。

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