3選手はBMWのアンバサダーとしても活動を実施
BMWとゴルフのつながりはけっこう古い。1989年にBMWインターナショナルオープンというトーナメント大会を実施したのを皮切りに、オーナー向けのゴルフイベントや、各国のオーナー代表が参加するゴルフの世界大会なども実施している。また、独自のブランドである「BMW ゴルフスポーツ コレクション」を立ち上げ、ゴルフウエアやグッズの販売を継続的に実施するなど、ゴルフへの活動を積極的に展開している。
日本においても、BMWとゴルフはブランドや伝統など共通点も多く、BMWオーナーの趣味のトップ3に入るという。今回、3人の若い女子プロゴルフ選手をサポートすることで、BMWの活動をより豊かなものにしていくという目的もあり「チームBMW」の誕生となった。
スポンサー契約を結んだ3選手は、現在、日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーで活躍中の河本結選手、松田鈴英選手、そして宮田成華選手。河本選手は22歳、松田選手と宮田選手は23歳と、いずれも今後を期待される選手だ。
3選手にはBMW X3が提供され、「Team(チーム)BMW」として今後活動を実施し、ゴルフとの関わりをSNSなどを使って積極的に発信していく。またBMWブランドのアンバサダーとしても活動を実施していく。
BMWジャパンの遠藤マネジメント本部長は、「提供車両にX3を選んだのは、視界が良いので女性にも運転しやすく、運転支援機能も充実しており、5人乗車でも550Lという広いラゲッジスペースはゴルファーの装備をラクに積めるからです。3人には女性の憧れになるようなロールモデルになっていただけたらと思います」と語った。
3選手にはBMWジャパンのクリスチャン・ヴィードマン社長からビッグキーが贈呈され、トークショーも行われた。2020年はアメリカのLPGAで活躍し、2021年から日本のJLPGAに復帰した河本選手は「まずは復帰しての1勝を!」、松田選手は「初優勝を!」、宮田選手は「初シードと優勝争いにも絡めるように!」と、それぞれの抱負を熱く語った。
「チームBMW」として活躍する3選手が、これからの日本女子プロゴルフツアーを盛り上げてくれることに期待しよう。