2021年7月8日、光岡自動車(以下、ミツオカ)はフラッグシップセダン「ガリュー(Galue)」の左ハンドル特別仕様「ガリュー 350リミテッド(Galue 350 Limited)」を1台限定で抽選販売すると発表した。

左ハンドルで3.5LのV6エンジンを搭載

ガリューは、ミツオカのフラッグシップセダンだ。歴代モデルは日産 クルーやセドリック、フーガ、トヨタ カローラなどの車台をベースに生産されてきた。最終型となった5代目は日産 ティアナの車台をベースに2015年から生産を行っていたが、ティアナの販売終了に伴い、2020年7月にガリューも生産を終了していた。

それでも多くのファンから復活のリクエストがあったという。また、ミツオカの輸入車販売チャネル「BUBU」の顧客からは「左ハンドルのミツオカ車」を求める声もあったことから、標準モデルにない左ハンドルで3.5L V6エンジンを搭載した特別仕様車「ガリュー 350リミテッド」が誕生した。

画像: 標準モデルのガリューにはない左ハンドル仕様。インテリアにはチャコールレザーを採用している。

標準モデルのガリューにはない左ハンドル仕様。インテリアにはチャコールレザーを採用している。

この特別仕様車は、2021年で設立35周年を迎える米国現地法人「ミツオカモータースアメリカ Inc.」から北米向けの「日産 アルティマ(ALTIMA)3.5 SL」2016年モデルの供給を受け、これをベースに生産されたモデルだ。

車両価格は638万円(税込)。購入の申込み方法は、2021年7月8日(木)から8月31日(火)の期間、ミツオカのホームページ上で受け付けている。なお、応募者数が20名に達した時点で、期限を待たずに受け付けは終了する。受け付け終了後に厳正な抽選を行い、9月下旬頃に当選者に連絡される。

限定1台だから、抽選となることは間違いないだろう。応募者数や応募の状況次第では、追加生産があるかもしれないが、さて・・・。

画像: ベースとなった車両は、北米向けの「日産 アルティマ(ALTIMA)3.5 SL」。ボディカラーは、スーパーブラック。

ベースとなった車両は、北米向けの「日産 アルティマ(ALTIMA)3.5 SL」。ボディカラーは、スーパーブラック。

■ミツオカ ガリュー 350リミテッド 主要諸元

●全長×全幅×全高:4980×1830×1470mm
●エンジン:V6 DOHC 3.5L
●最高出力:201kW(274ps)/6400rpm
●最大トルク:340Nm(34.7kgm)/4400rpm
●トランスミッション:エクストロニックCVT
●車両価格(税込):638万円

This article is a sponsored article by
''.