ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、北関東自動車道(北関東道)にある東西集約型パーキングエリア「笠間PA」のグルメ、「梅おろしぶっかけうどん」と「常陸秋そばと季節の天ぷら」を紹介しよう。

暑いときこそ、さっぱりとした梅が美味しい

画像: 地元の梅干し「八代目」を使った「梅おろしぶっかけうどん」(680円)。

地元の梅干し「八代目」を使った「梅おろしぶっかけうどん」(680円)。

働く人から観光客までが利用する笠間PA(東西集約)で、もっとも人気を集めるフードメニューは「笠間製麺処」が提供する、うどん類だそうです。そんな中でも、これから暑くなる季節におすすめしたいのが「梅おろしぶっかけうどん」(680円)です。その名のとおり、ぶっかけうどんに、梅干しと大根おろしをプラスしたもの。

アクセントとなるのは、茨城の水戸・大洗町にて1830年から続く漬物の「吉田屋」の梅干し。創業から190年も続く老舗です。梅干しは「八代目」と呼ばれる製品で、10%という低塩分濃度が特徴。塩もミネラル豊富な赤穂の塩を使用しています。しょっぱくなくて、きりりとした酸味が特徴となります。

そんな梅干し「八代目」を使った「梅おろしぶっかけうどん」(680円)ですが、大根おろしやだし汁と一緒に食べるためか、しょっぱさだけでなく、酸っぱさもマイルドになっていました。さわやかな梅と大葉のさわやかな香りに、カツオブシの風味、大根おろしの甘みが、コシの強い讃岐風の麺の美味しさが、混然一体となって口の中に広がります。

奇をてらわない、それぞれの素材の持つ良さが楽しめる一杯です。個人的には、夏場だけでなく、1年を通していただきたいグルメでした。

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