東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路、および宮城県道路公社では2021年4月29日から7月11日までとしていた休日割引の適用除外を8月22日まで延長すると発表した。(タイトル写真はイメージです)
新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大防止のため
東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路、および宮城県道路公社では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るための国土交通省からの依頼を受け、2021年4月29日から休日割引の適用除外を行っている。
今回、2021年7月11日までとしていた休日割引の適用除外だが、東京都などに緊急事態宣言が発令され、首都圏や近畿圏などの自治体でのまん延防止等重点措置も8月22日(日)まで延長されたことから、休日割引の適用除外も8月22日まで延長されることになった。
したがって、8月22日までの土・日・休日(7月17〜18日、7月22〜25日、7月31〜8月1日、8月7〜9日、8月14〜15日、8月21〜22日)は、ETCを利用して高速道路を通行しても休日割引を適用されないことになる。
なお、深夜割引やほかの割引について変更はない。現在のところ、8月22日以降から休日割引が適用される予定だが、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で再延長される可能性もあるだろう。
これから夏休みシーズンに入り、クルマで出かける計画などを考えている人も多いだろうが、さらなる感染防止のため、なるべくなら不要不急の移動は控えておきたいものだ。