2021年8月1日、F1第11戦ハンガリーGP決勝が首都ブタペスト近郊のハンガロリンク・サーキットで開催され、アルピーヌ・ルノーのエステバン・オコンがF1初優勝。2位にメルセデスのルイス・ハミルトン、3位にはフェラーリのカルロス・サインツが入った。フェルスタッペンはスタートの接触でマシンを壊しペースが上がらずに9位に終わった。2位でフィニッシュしたアストンマーティン・メルセデスのセバスチャン・ヴェッテルは車両規定違反で失格となった。

ヴェッテルとの激闘を制し、オコンが初優勝

再スタート後のレースは、1回目のスタート直後の混乱に乗じて順位を上げたオコンとヴェッテルの優勝争いとなった。

ペースが速かったのはメルセデスパワーのアストンマーティンを駆るヴェッテルだったが、オコンもオーバーテイクの難しいハンガロリンクの特性を利して懸命に首位を守り抜き、歓喜のチェッカーへ。自身初の優勝を飾るとともに今シーズンに向けてルノーから名称変更したアルピーヌにF1初優勝をもたらした。

一方、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)もスタート時の混乱で順位をあげて再スタート時には表彰台すら争えるポジションを走っていたが、ハードタイヤに交換したレース中盤からペースが上がらず、チームメイトのピエール・ガスリーに続く7位でフィニッシュし、ヴェッテルの失格で自己最上位となる6位に繰り上がってルーキーイヤーの前半戦を終えている。

短いサマーブレイクを挟んで、次戦第12戦ベルギーGPは8月27日に開幕、8月29日に決勝レースが行われる。舞台はベルギー南西部のスパ-フランコルシャン・サーキット。

画像: 後方にヴェッテルを従えながら最後までポジションを譲らず優勝を飾ったアルピーヌ・ルノーのエステバン・オコン。アロンソが数周にわたってハミルトンの追撃を抑えたことも大きかった。

後方にヴェッテルを従えながら最後までポジションを譲らず優勝を飾ったアルピーヌ・ルノーのエステバン・オコン。アロンソが数周にわたってハミルトンの追撃を抑えたことも大きかった。

画像: ハンガリーGPの表彰台。オコンが昨年サヒールGPに続く自身2回目の表彰台にしてF1初優勝を挙げた。2位に入ったヴェッテルはレース後車検で失格となった。

ハンガリーGPの表彰台。オコンが昨年サヒールGPに続く自身2回目の表彰台にしてF1初優勝を挙げた。2位に入ったヴェッテルはレース後車検で失格となった。

画像: ハンガリーGPのタイヤ戦略。決勝レース開始直前の雨と、その後の天候回復が波乱を呼び込んだ。

ハンガリーGPのタイヤ戦略。決勝レース開始直前の雨と、その後の天候回復が波乱を呼び込んだ。

2021年F1第11戦ハンガリーGP決勝 結果

1位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)70周
2位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+2.736s
3位 55 C.サインツ(フェラーリ)+15.018s
4位 14 F.アロンソ(アルピーヌ・ルノー)+15.651s
5位 10 P.ガスリー (アルファタウリ・ホンダ)+63.614s
6位 22 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)+75.803s
7位 6 N.ラティフィ(ウイリアムズ・メルセデス)+77.910s
8位 63 G.ラッセル(ウイリアムズ・メルセデス)+79.094s
9位 33 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)+80.244s
10位 7 K.ライコネン(アルファロメオ・フェラーリ)+1周
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リタイア 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダ)

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