福岡から飛行機を使えば、天草日帰りドライブが楽しめる
天草エアライン＋NCレンタカーのプランは、日帰りでも可能ですが、せっかくなので１泊２日の旅程に。宿泊ホテルでNCを休ませると、ロー女スターの2人はホテル近くの「串焼よみや」へ。串焼といっても、新鮮なお刺身や地元の食材を使った創作料理が楽しめます。水族館で見る「ウツボ」も初めて食べてみましたが、あっさりした白身でおいしかったです。さ、一杯飲んだし、おやすみなさーい。
天草２日目もピーカン。渋滞のないワインディングを快走し、向かったのは「三角西港」です。ここにも世界遺産があるんです。明治時代にあった旅館「浦島屋」をそのまま残した建物があるのですが、旅館名とはイメージの異なる西洋建築を取り入れたものでした。周囲の道路は石畳になっていて、ここにもちょっとした“非日常”を発見しました。
ここの駐車場に、NAとNCが並んで止まっていました。どちらからともなくあいさつをしてみると、SNSでつながっているロド乗り同士ということがわかりました。NC乗りの吉村さん、NA乗りの有田さんともに、熊本の方だということで、ここからはおふたりのおすすめスポットも巡ることにしちゃいました。
最初から女子旅では欠かせないスポットだった「麻こころ茶屋」は、新食感が楽しめるドーナツ店。事前情報だけで、絶対に外せないスポットだと思いますよね～。アウトサイドのイートインコーナーで楽しむだけでなく、ちゃっかりお持ち帰りのドーナツも買っちゃいましたよ。帰ってからも楽しめるなんて、幸せ。
2015年に「明治時代の産業革命遺産 製鉄、鉄鋼、石炭産業」の構成要素として世界遺産になったそうです。
ジモティしか知らない秘密のスポットツアー
吉村さん、有田さんに出会って、まずは「地元のスーパーマーケット」に行きたいと伝えました。というのも、地元にしかないもの、地元の方がいつも使っているけど、じつは他の地域にないものがあったりするから。ここでは熊本の五木食品の麺をしこたま買ってみました。なんでも、ちゃんぽんが熊本と福岡では違う味付けらしいので。
そんな話で盛り上がっていると、ちゃんぽんを食べたいという話になり。ドーナツ店の近場で、立ち寄れるお店を探してもらいました。すると、有名な「青空食堂」があるというので、さっそく向かうことにします。ロードスターあるあるで、人数の割にクルマの台数が多い。ツーリングで行かれる際には、店前でなく近場に駐車して行くほうがいいかと……。
老舗感をかもしだしている「青空食堂」は長く続いているお店で、ちゃんぽん以外にも、皿うどんや焼き飯などのメニューがあります。ちゃんぽん、皿うどんは真っ先に食べてみたいですね。出てきてびっくり。量がハンパないです！ 野菜がたっぷりなのはいいのですが、少食の方は注文の内容を考えましょう。でも、めちゃくちゃ美味しいです。殻付きのエビから出たダシが効いてるのか、素材の味を生かしたスープは体に優しい感じ。
どれもおいしそう！ ザクザクの食感と、中のしっとり食感、たまりません。ウェブでも購入できます。https://www.macocorochaya.life/
次に、向かったのは「天文橋展望所」。ここ、地元の方でないと（教えてもらわないと）立ち寄らないかもスポット、と感じました。コーナーの途中にあるのですが、熊本五橋の１号橋である「天門橋」がくっきり見えます。天草五橋というのは、昭和41年に完成した、三角から大矢野島、永浦島、大池島、前島から天草上島までの５つの島をつなぐ橋です。
あっという間にタイムリミットです。飛行機の時間があるので、戻らねばなりません。本当に名残惜しい。まだ天草ならではの「イルカウォッチング」も体験していないので、次に訪れた際にはもっともっと天草を、知りたいと思いました。
福岡からのオプションツアーとしてオススメなので、ぜひ旅プランのひとつとして覚えておいてほしいです。本当に素敵なオプションになりますよ。日帰りなら、飛行機往復＋レンタカーで9800円／人～と断然お得。ツアーの詳細は「ロードスターブロスVol.20」でも紹介してます！
天草ドルフィンツアー
NCレンタカープラン https://amx.colors-travel.com/
天草エアライン https://www.amx.co.jp/
イルカ色の飛行機に乗り、魅惑の天草をロードスターでドライブ！「天草ドルフィントリップ」
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