クルマ好きならビッビッとくるネーミングのお米がまもなく発売される。その名も「最速米」。このお米が誕生した秘話を生産者の堀川さんに伺った。
軽いノリで始まった最速米は、2021年8月16日(月)に販売開始
そんな堀川さんは34年前に農家になり、それ以来新潟で米と野菜を生産している。そして10年ほど前から新潟県三条市の小学校や中学校用の「学校給食用米」も作るようになった。この米は「特別栽培米」と呼ばれ、その地域の慣行栽培より、農薬と化学肥料を5割以下で生産することが定められている。
さて最速米の誕生秘話だが、普段から付き合いのあるロードスターのプロショップ「RSファクトリーSTAGE(新潟県長岡市)」の代表 田畑さんからかかってきた1本の電話から始まった。
「堀川さん田畑ですけど、米ある?」
「売るほどありますけど!」
「それさ、名前付けて売らない?」 という軽いノリの話で品名を「最速米」に決定!
それからパッケージデザインを早急にはじめ、筆毛書体の「最速米」ロゴが完成したそうだ。もちろん発案者の「RSファクトリーSTAGE」と「堀川農園」のロゴも配されている。
文字どおり速攻で誕生した「最速米」は、先に述べた特別栽培米と同様に農薬と化学肥料を5割以下にしたコシヒカリだ。
軽いノリで始まった最速米だが、堀川さんはかなりプレッシャー感じているそうだ。しかし、この米をロードスター仲間に食べてもらえると考えるとワクワクするとも語っていた。
気になる購入方法は、「RSファクトリーSTAGE」に直接メールで申し込むことになる。受付開始は、2021年8月16日(月)から。価格は、5kg 3000円(税込)。まもなくRSファクトリーSTAGEのHPに詳細が掲載される予定なので、まめにチェックしよう。