クルマを買い換えるタイミングとして広く知られているのが10年10万キロに達したタイミングではないでしょうか。

クルマも機械の集合体なので、寿命がきたタイミングで乗り換えが必要になるのは当然のこと。

さらに、安全なクルマに乗り続けるという観点や、下取りや買取査定で大きな値下がりを防ぐために適するタイミングが存在します。

この記事では、クルマの買い替えに適するおすすめのタイミングを解説します。買い替えるかどうか悩んでいる方は、ご自身にも当てはまるかどうかぜひ参考にしてください。

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クルマの買い替えにベストなタイミングはいつ?

クルマを買い替えるべきタイミングとして基準となるのが、

  • 故障や不具合が出てきて維持費が高くなってきた
  • 安全装置が最新モデルと大きく性能差がで始めた
  • 下取りや買取相場の曲がり角にきている

大きくいうと上記の3つに分類できるかと思います。

これを踏まえた買い替えのおすすめのタイミングが以下の通りです。

  • 10年10万kmに達した時
  • 車検が切れるタイミング
  • 今のクルマのモデルチェンジ前
  • 自動車にかかる税金が上がる時
  • 1〜2月の買取価格が上がる時
  • 生活スタイルが変化した時

①年式10年、走行距離10万キロに達したとき

画像: ①年式10年、走行距離10万キロに達したとき

クルマを買い替えるタイミングとして大きな目安になるのが、年式10年、走行距離10万キロに達したときでしょう。

走行距離10万キロはクルマの不調が出てくるタイミング

クルマも機械である以上、長く使うと不調も出やすくなるもの。おおむね10万キロ走ると何かしらの不調が出やすいと考えるのが、一般的です。

もし今のクルマに不調が出始めている場合は、そろそろクルマに寿命がきている可能性も。修理して乗り続けてもいいですが、別の箇所で不具合が生じ、次々と修理しなければいけなくなる可能性もありますので、そろそろ買い替えを視野に入れてもいい時期でしょう。

部位修理費
タイミングベルト8~15万円前後
サーモスタット
ウォーターポンプ
ホース類一式
ラジエーター(冷却系部品)3~5万円前後
ラジエーターホース(冷却系部品)
オルタネーター5万円前後
足回り20万円前後(純正品)
走行距離10万kmを目安に交換すべき部品とその費用

どこまで新しくすべきかは、劣化状況とあとどのくらい乗るかによって変わってきますが、これだけ高額な部品交換が必要となることを把握しておきましょう。

(関連記事)走行距離10万キロがクルマの買い替え時と言われる理由と賢い買い替え方を解説!

年式10年はメーカー保証が切れるタイミング

クルマの部品になんらかの不調が生じた際、無料で修理を受けらるメーカー保証ですが、特別保証の期間制限は長くても10年。

この後の不調は自費での修理になることに加え、様々な不調がで始める時期ですから、今後の維持費を考えると買い替えの一つ目安となります。

たとえ修理したとしても別の不具合が生じる可能性が大きい

一つは、たとえ修理を行い車検に通したとしても、また別の不具合が生じる可能性があること。これは特に古いクルマや走行距離が大きいクルマに言えることです。

やはりクルマは古くなってくると何かしらの不具合が生じやすくなるもの。その度に修理していてはランニングコストの面では合理的とは言えません。

もともと不調が多く、車検を通すために高額な修理費がかかる場合は、修理工場からも買い替えを勧められることもあります。

車種にもよりますが、20〜30万円以上の車検費用がかかる際は、特別に修理をしなければいけないということなので、そろそろ買い替え時かもしれません。

(関連記事)車検代30万円は高すぎ?少しでも車検代を安くする方法とお得なクルマの乗り換え方を紹介!

(関連記事)車検費用20万円は高い?車検費用を抑える方法と買い替えるべきかの判断ポイントを解説!

②車検直前のタイミング

画像: ②車検直前のタイミング

2つ目は車検が切れる直前のタイミングです。

車検前のギリギリのタイミングで買い替えれば10万円以上の車検費用が浮く

車検のギリギリのタイミングで買い替えを行えば、次の車検期間まで車検する必要はありません。

これで10万円程度以上の費用が浮くため、車検前は経済的に合理的なタイミングと言えるでしょう。

下取りや買取に出すなら車検に通した方が損

また、買い替えということは今のクルマを下取りや買取に出す方が大半だと思いますが、車検を通した方が経済的には損をする可能性が極めて高いです。

というのも、車検を通したとしてもプラスに働くのは約3〜5万円程度とごくわずかです。要するに車検に10万円以上払ったとしても、それ以上のリターンがないということです。

ですから、下取りや買取に出すこと前提でクルマの買い替えを考えている人は、車検に通す前に買い替えを行うようにしましょう。

※ 車検前がクルマの買い替え時であることは「車検前はクルマ買い替えのベストタイミング!車検を通してからの買い替えは損する理由を解説」の記事でも解説しています。興味のある方は合わせてご覧ください。

(関連記事)車検前はクルマ買い替えのベストタイミング!車検を通してからの買い替えは損する理由を解説

③今のクルマのモデルチェンジ前

画像: ③今のクルマのモデルチェンジ前

もし、今のクルマを下取りや買取で少しでも高く引き取ってもらいたいのであれば、モデルチェンジ(新型車の発表)前は絶対に外せないタイミング。

なぜなら、モデルチェンジがあると、現行車の人気は大きく下がるからです

モデルチェンジ後は現行車の下取り価格が下落する

モデルチェンジがあると、当然ながら現行車の人気は下がります。つまり、下取りや買取価格も下落するということ。

できるだけ今乗っているクルマを高く引き取ってもらうことを考えると、モデルチェンジ前に買い換えるのが得策です。

安全なクルマを使うという意味でも買い替えはおすすめ

新型車はクルマの性能が上がっている他、快適装備や安全性も旧モデルより良くなっています。つまり、より安全なカーライフが手に入るということ。

クルマは安全に使えることが一番ですから、こうした面も検討しながら買い替えを検討しましょう。特に自動ブレーキ機能などは追突事故の発生率を半減するというデータも取られています。

画像: 画像引用:交通事故総合分析センター「AEBによる追突事故低減効果の分析」 www.itarda.or.jp

画像引用:交通事故総合分析センター「AEBによる追突事故低減効果の分析」

www.itarda.or.jp

フルモデルチェンジ時を狙おう

新型車には一部のみが改良されたマイナーチェンジと、全く新しく全てを刷新したフルモデルチェンジの2種類があります。

マイナーチェンジも新しい技術が投入されることがありますが、基本設計は今まで乗っているクルマと変わらないので、クルマを買い替えても大きな変化を感じられないこともしばしば。

一方、フルモデルチェンジであれば全てが新しくなっているので、新しいクルマを買ったという大きな実感を得ることができるでしょう。

④税金負担が増える「13年」の前

画像: ④税金負担が増える「13年」の前

クルマを所有すると毎年納めなけれなならない「自動車税」。実は、初度登録年から13年が経過すると、自動車税は15%の重課となります。

また、車検の際に納める自動車重量税も、13年と18年の経過後が増税のタイミング。

もしそろそろクルマの買い替えを考えており、それが自動車税や自動車重量税の重課目前のタイミングであれば、買い替えを行うタイミングであるでしょう。

(関連記事)【クルマを13年で買い替えるメリットとデメリット】古くてもお得に売却できる方法を紹介

【金額一覧表】クルマの税金は13年目以降どれだけ増えるか?

排気量初度登録年から12年まで初度登録年から13年以降
軽自動車10,800円12,960円
~1,000CC25,000円28,750円
1,001~1,500CC30.500円35,075円
1,501~2,000CC36,000円41,400円
2,001~2,500CC43,500円50,025円
2,501~3,000CC50,000円57,500円
3,001~3,500CC57,000円65,550円
3,501~4,000CC65,500円75,325円
4,001~4,500CC75,500円86,825円
4,501~6,000CC87,000円100,050円
6,001CC~110,000円126,500円
自動車税の金額一覧表
車両重量初度登録年から12年まで初度登録年から13年以降初度登録年から18年年以降
軽自動車6,600円8,200円8,800円
~0.5t8,200円11,400円12,600円
~1.0t16,400円22,800円25,200円
~1.5t24,600円34,200円37,800円
~2.0t32,800円45,600円50,400円
~2.5t41,000円57,000円63,000円
~3.0t49,200円68,400円75,600円
自動車重量税の金額一覧表

⑤買取査定額が有利な決算時期(1〜3月、9〜10月)

画像: ⑤買取査定額が有利な決算時期(1〜3月、9〜10月)

実は、クルマには高く売れやすい時期というものがあります。

それが、1〜3月や9〜10月のタイミング。

なぜかというと、中古車販売店の決算セールの時期で、仕入れのために買取を強化する傾向にあるからです。

特に1〜2月は1年に一度の決算セール前なので、狙い目の季節。

売却を前提に考えているとしたら、これらの時期は買い替え時のひとつです。

(関連記事)クルマを高く売却する最適のタイミングは?売り時と高額査定のポイントも紹介!

⑥生活スタイルが変化した時

画像: ⑥生活スタイルが変化した時

自分を含めた身の回りで、ライフスタイルに大きな変化が訪れた時です。

クルマを変えることで生活の利便性は大きく変わる

例えば、結婚を機に、嗜好性の高いクルマから家族みんなで使えるクルマに乗り換えることも必要となるでしょう。

また、子供が生まれたり、親がご高齢になったりすれば、スライドドアで室内空間が広いミニバンのようなクルマが便利です。

クルマは生活の一部になっている人も多いでしょうから、生活スタイルに合わせたクルマに変えることで日々の利便性はグッと高まります。

さらに、こうしたライフスタイルの変化によって買い替えを検討し始めたのならなおさらです。

そうした場合は今がクルマの買い替え時と言っても過言ではありません。

そして、今のクルマを次のクルマの購入資金に充てるのであれば、なるべく早く買い替えたほうが、下取りにせよ売却にせよ高く引き取ってもらえるので、なるべく早く買い換えることをお勧めします。

(関連記事)子供の成長はクルマの買い替えタイミング!生まれたときと成長過程に合わせたクルマ選びのポイントを徹底解説!

クルマを買い替える平均年数は7〜9年

画像: 画像引用:一般社団法人日本自動車工業会「車種別平均車齢推移」 www.jama.or.jp

画像引用:一般社団法人日本自動車工業会「車種別平均車齢推移」

www.jama.or.jp

下取り前提で乗り換えるなら値崩れする前の7年目までがおすすめ

もし今のクルマを下取りや買取にだし、新車購入費用に当てようと思っているなら7年目の車検前までに買い換えるのがおすすめです。

クルマは古くなるほど価値がなくなっていくのはご想像の通りですが、7年目より先は価値がかなり落ち込んでしまいます。

ある程度の現金化が期待できるのは7年目までなので、少しでも新車購入費用に充てたい方は7年目の車検前までに買い替えましょう。

以下、それぞれの車検前の特徴をまとめてみました。

車検回数車検時のクルマの特徴
1回目の車検(3年目)故障はほとんどなく、所有者もクルマに愛着がわいている時期。
2回目の車検(5年目)消耗品も増えて走行距離も5万kmを超える車種も多いので、クルマの価値としてはこの時期が曲がり角
3回目の車検(7年目)故障箇所も増えてくることから、持ち主もそろそろ買い替えを意識する。クルマの価値もここから先はかなり落ち込む
4回目の車検(9年目)走行距離が10万Kmを超える車種もあり、故障も高額となることも多い。クルマの残存価値もほとんどなく買い取りは厳しい。

上記のように、9年目までいくとクルマの残価率(売りに出す時の価値)はほとんど残っていないため、下取りや買取に出しても高額で売れることは期待できません。

もし新車購入費用を今のクルマから充当したい場合は、売却はお早めに。

(関連記事)クルマを買い替える年数の目安は?世間の平均買い替え年数や買い替えサイクルの設定目安を紹介!

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(関連記事)【クルマを13年で買い替えるメリットとデメリット】古くてもお得に売却できる方法を紹介

次々に新しいクルマに乗り換えたいのであれば3年スパンで乗り換える方法も

3年で乗り換えるメリットは、常に新しいクルマに乗り換えることができることです。そして、初回車検の前に売却するので、車検代は新しいクルマの購入資金に充てることができます。加えて、新しいクルマなので、買取査定額も高額となり次のクルマも楽にゲットすることができるでしょう。

しかし、クルマは購入後から値下がりが始まる商品なので、買取価格が高額査定でも購入金額よりかなり下回ることは明らかです。とうことは、3年ごとに乗り換えを繰り返せば、長いスパンで乗り換えをするより持ち出すお金は多くなるデメリットがあります。

(関連記事)【クルマを3年で買い替えるメリット・デメリット】お得に乗り換える方法と合わせ徹底解説!

クルマを買い替えようと思ったら早めに乗り換えることが大切

クルマを乗り換えようと思ったら、できるだけ早めに乗り換えることが大切です。

買い替えようと思ったら早めに買い換えるべき2つの理由

買い替えが頭に浮かんだら早めの買い替えをお勧めする理由は2つあります。

それが以下の通りです。

  • クルマは時間がたつと価値がなくなるから
  • 走行距離が長くなることも価値を下げる原因になるから

①クルマは時間がたつと価値がなくなるから

クルマは新車でもナンバー取得と同時に価値は下がる商品です。そのため、クルマの乗り換えるタイミングを逃し、後にズレるほど今乗っているクルマの価値は下がり続けます。これは、下取りや買取価格に影響を及ぼすので、乗り換え時にクルマの売却金額を当てにしている人ほど資金繰りに影響を及ぼします。

クルマを乗り換えようと決めた時が、今乗っているクルマを一番高く売却できる時期であり、新しいクルマの購入資金に今のクルマの売却金額を充当する最適なタイミングといえます。

(関連記事)クルマを高く売却する最適のタイミングは?売り時と高額査定のポイントも紹介!

②走行距離が長くなることも価値を下げる原因に

クルマの乗り換えタイミングは、使用年数だけが重要ではありません。クルマは走れば走行距離が延びますから、売却するクルマの走行距離が乗り換えのタイミングに影響を及ぼします。

この走行距離は、年式が新しくても過走行の場合は今乗っているクルマの価値が大きく下がりますから、乗り換えのタイミングとして走行距離があまりにも増えることが分かったら、早めにアクションを起こしたほうが良いでしょう。

例えば、1週間に1度や1か月に1度程度しか使用しない人もいれば、毎日数十キロ離れた道のりを通勤に使う人もいるでしょう。この差は当然毎日通勤に使っている人のほうが走行距離が多くなりますから、あまりのらない人より早めに乗り換えのタイミングを掴む必要があるでしょう。

この走行距離は、1年1万kmが平均的走行距離といわれているので、これより多く走行するようであれば、使用年数が少なくても5万kmを超えたあたりから乗り換えタイミングを見計らうのがポイントです。

(関連記事)こんなクルマは減額される!査定額が低くなる9つの原因とリセールバリューを保つ方法を紹介

(関連記事)走行距離10万キロがクルマの買い替え時と言われる理由と賢い買い替え方を解説!

まとめ

クルマの乗り換えのタイミングは、自分が欲しい車が見つかった時がベストといえます。車検回数や、家庭のイベント発生時などもクルマの買い換えのタイミングとして挙げられますが、それらは一つのきっかけにしかすぎません。

また、クルマの買い換えで、今乗っているクルマへの過度な現金化の期待も禁物です。今まで一緒に過ごしてきた大切な相棒であり、自分や家族のために尽くしたクルマです。それだけでも十分すぎる価値を残してきたと考えましょう。

クルマの買い換えのタイミングを、周りから促されることも少なくないでしょう。慣れ親しんだクルマを手放して新しいクルマを手に入れる事なので、自分のクルマであれば周りの意見より自分の気持ちと考えを大切に考えることがベストなタイミングです。

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