車検切れのクルマを廃車にする場合、スクラップにする方法を考えるでしょう。自動車販売店や整備工場に依頼すれば、スクラップの手続きをしてもらえます。

しかし、車検が切れただけのクルマを廃車するのはもったいないことがあります。それは、中古車市場で人気があり、まだクルマとしての価値がある場合です。人気があるかわからない場合も、車検が切れたクルマの処分は一度中古車買取で査定することをおススメします。

そしてどうしても0円査定しか付かなかった場合は、廃車買取に相談すれば良いでしょう。

ここでは、車検切れとなったクルマをお得に処分する方法から廃車の手続き方法まで詳しく解説します。

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車検切れのクルマを廃車にするにはどこに頼めば良い?

愛車が車検切れで、どうやって処分すれば良いか悩んでいる人も多いでしょう。車検切れでは道路を走らせられないので、廃車するしか方法がないと思っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、車検切れだからといって、廃車処分するのがもったいないクルマもあります。例えばハイエースなどのワゴン車やミニバンは海外でも高い人気があり、専門買取業者に相談すれば古いクルマでも買い取ってもらえる可能性も。

まだ走れるクルマであれば、一度廃車買取専門店に相談してみると良いでしょう。

まずは、車検切れのクルマを廃車にする方法として次の2つを見ていきましょう。

  • ①廃車買取に相談
  • ②スクラップ工場への依頼

①お得に廃車するなら廃車買取に相談

まだ走れるクルマの場合、廃車買取業者に相談すればお得に廃車が可能です。

廃車買取業者に頼めば、クルマを買い取ってもらえることに加え無料で廃車手続きしてもらえることがほとんどなので、廃車費用などの余計な出費の心配がいりません。

さらに、車種によっては廃車買取で期待以上の金額で買取してもらえることも。

例えば、国内で流通量の多い、プリウスやアクアといったハイブリット車やヴォクシーやセレナなどのミニバンです。

もし買取価格を比較したい場合は、複数の廃車買取業者に相談すると良いでしょう。

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レッカー代や出張費が0円の業者を選ぶとさらにお得!

廃車にするには手数料がかかりますが、廃車費用が0円と謳っている廃車買取業者が多数あります。

しかし、廃車にするクルマを引き取ってもらう場合、レッカー代を別途請求する業者もあります。たしかに、廃車費用は無料でも、そこには廃車するクルマの移動は含まれていません。

また、出張査定が有料となるケースもあるので、廃車費用が0円であってもレッカー代や出張費も0円なのか業者に確認しましょう。

税金の還付代行が無料かどうかもチェックしよう

クルマには、毎年課税される自動車税、そして車検の時に徴収される重量税と自賠責保険がありますが、車検が切れた場合に還付される可能性があるのは自動車税です。

自動車税は、毎年4月1日時点のクルマの使用者に対して課税される税金です。そして、4月から2月までに廃車をすれば、月割りで税金が還付されます。

税金の還付は、4月で11カ月分、5月で10カ月分、6月なら9カ月分といったように、2月の1カ月分まで還付されます。

しかし、全ての手続きを無料代行してくれる廃車買取業者もありますが、中には自分で手続きしなければならない場合もあります。

自分で手続きするならまだしも、税金の還付手続きに手数料を請求する業者もあるので、全ての手続きに手数料が発生しない業者を選びましょう。

そして、廃車手続きに印鑑証明書を2通用意してほしいと依頼された場合は要注意です。1通は、廃車にする書類上の手続きに使いますが、もう1通は第3者へ還付できるよう申請する印鑑証明書です。

もし、印鑑証明書を2通用意して欲しいと言われた場合、どんなことに使うのか詳しく聞きましょう。

少しでも高く買い取って欲しいなら複数業者の査定額を比べよう

廃車買取業者がクルマを買取した後の流通経路は、海外にそのままクルマを輸出する場合や、クルマをパーツとして販売する方法、そしてクルマを資源としてリサイクルする方法の3つに分けられます。

そのため、廃車にするクルマが海外で人気があるのに海外にルートがない業者では、パーツや資源リサイクルしか方法がありません。また、海外輸出のみの業者では、パーツや資源リサイクルに弱いということがあります。

査定額は業者によって異なることが多いです。少しでも高く売りたければ複数業者の査定額を比べるようにしましょう。

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走行距離が短く年式が15年未満なら中古車買取を利用してみるのもアリ

現代の日本では、自動車の使用年数は年々伸びており、自動車検査登録情報協会のデータによると、令和2年3月末の平均自動車使用年数は13.51年です。(参考:自動車検査登録情報協会「平均使用年数」

自動車業界で適切な走行距離とされているのが1年1万kmなので、新車から15年経過もしくは15万km以下なら、中古車買取店でも買い取ってくれる可能性は残されています

人気車種は車検切れでも買い取ってもらえる可能性が高い

車検が切れた古いクルマは、人気がないと諦めてスクラップを考えるユーザーも多くいますが、人気がある車種であれば、まだ買い取ってもらえる可能性は残されています。

例えば、以下の車種は中古車市場での人気車種です。

  • トヨタ・アルファード
  • トヨタ・ヴェルファイア
  • トヨタ・プリウス
  • トヨタ・クラウン
  • トヨタ・ヴォクシー
  • トヨタ・ハイエース
  • 日産・セレナ
  • 日産・ノート
  • 日産・スカイライン
  • ホンダ・N-BOX
  • ホンダ・フィット
  • スズキ・ジムニー

買取査定は無料で実施している店舗がほとんどなので、聞いてみて損はないでしょう。

車検切れのクルマを中古車買取に出すなら一括査定が便利です。クルマは多くの業者で査定するほど高い金額を出せる可能性が高くなるので、車検切れでも中古車一括査定を利用してみましょう。

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ただし、車検切れで古くて走行距離が多いクルマは、人気がなければ買取してもらえる可能性は低くなることを忘れないでください。

②スクラップ工場への依頼はお金がかかる

車検切れのクルマを廃車にする場合、思い浮かぶ業者はスクラップ工場と答える人が多いでしょう。

スクラップ工場に依頼すれば確実にクルマはスクラップされるので、スクラップ工場に相談するのは間違いではありません。しかし、スクラップ工場に廃車依頼すると、レッカー費用、廃車手数料などといった金額を請求されることがほとんどです。

これらの費用は廃車買取業者に相談すればかかりません。捨てるクルマにお金を掛けたくないと思う人がほとんどでしょうから、同じ廃車なら廃車買取業者に相談したほうが経済面では合理的です。

しかも実際には、街にあるスクラップ工場が大手廃車買取と提携していることがあり、自分で持ち込むと廃車手数料が発生します。ですが、提携している廃車買取業者に相談すれば、同じスクラップ工場なのに無料でクルマを引き上げます。

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自分で廃車手続きを行う際の手順と注意点

廃車手続きは、一般的なクルマなら難しくないので誰でも簡単にできます。

手続きの方法には、永久抹消登録と一時抹消登録の2種類があります。また、自分で用意する書類があるので、その書類がなにか調べて準備しなければなりません。

ここでは、自分で廃車手続きを進める場合の手順と注意点を見ていきましょう。

自分で廃車手続きを行う場合の手順

自分で廃車手続きする場合、どんな手順で進めたら良いかわからなければ、国土交通省に問い合わせるのが確実です。

クルマを使用しなくなった場合、一時抹消と永久抹消があるので、どちらにするか事前に決めることから始め、それに合わせた書類を作成します。

具体的には、以下の3つの方法を知っていれば廃車手続きができます。

  • ①一時抹消にするのか永久抹消にするのか決める
  • ②必要書類を用意する
  • ③車検切れのクルマで公道を走る時は仮ナンバーを取得

①一時抹消にするのか永久抹消にするのか決める

廃車にする場合、以下の2つの方法があります。

  • 一時抹消登録:一旦ナンバーを外して保管する
  • 永久抹消登録:完全にスクラップにして二度と公道を走れなくする

車検が切れて廃車にする場合、一時的に使用しなくなり税金などを支払いたくない場合は、一時抹消を選ぶと良いでしょう。一時抹消の利点は、書類上の廃車であり、再度ナンバーを取得できることです。

永久抹消登録は、二度とナンバー取得ができなくなります。たとえクルマをスクラップせずに保管していた場合でも、永久抹消登録をしてしまえばナンバーを取得できません。

まだ使用する予定があるなら一時抹消登録を選び、二度と使用することがないと決めたのであれば永久抹消登録を選ぶようにしましょう。

一時抹消なら自分で手続きすれば安く済む

2つの抹消登録のうち、自分で手軽にできるのが一時抹消登録です。

一時抹消登録は、自分で陸運支局に出向けば簡単にできる届出なので、業者を通す必要もなく余計な費用も掛かりません。

永久抹消登録は、自分で陸運支局に届出できることには変わりありませんが、クルマを解体したことの証明として、届出書に解体記録日や移動報告番号の記載が必要なので、自分一人で永久抹消登録はできません。

移動報告番号は、リサイクル券番号のハイフンを除いた番号ですが、解体記録日は廃車にするクルマを引き取ったスクラップ工場に問い合わせするか、自動車リサイクルシステムHPの使用済自動車処理状況検索(車両状況照会機能)で、車台番号下4ケタと登録番号を入力すれば知ることができます。

一時抹消登録と永久抹消登録は、どちらも自分で申請できますが、難易度は一時抹消のほうが低いことを覚えておきましょう。

②必要書類を用意する

廃車にする場合に必要な書類は、一時抹消登録も永久抹消登録も基本は同じで、その書類は以下の5種類です。

  • OCRシート(申請書)
  • 手数料納付書
  • 印鑑証明書
  • 自動車車検証
  • ナンバープレート

この中で①と②は、陸運支局の窓口で手に入れられます。OCRシートは、第3号様式の2が一時抹消登録、第3号様式の3が永久抹消登録用なので、窓口で抹消登録の種類を伝えれば、それに合わせたOCRシートを手に入れられます。

また、OCRシートは国土交通省のHPよりダウンロード可能なので、事前に用意して持参もできます。

→ダウンロードはこちら(国土交通省公式ページへ)

車検証は再発行できる

用意する書類の中で車検証がありますが、何かの不注意で車検証を紛失していることもあるでしょう。車検証はクルマの戸籍謄本と同じなので、車検証が無ければ廃車手続きできません

しかし車検証を紛失しても、陸運支局に紛失理由書を提出すれば再発行が可能です。

自分で車検証の紛失届を国土交通省のHPからダウンロードすれば、手続きすることが可能です。費用を考えれば業者に委託するより自分で手続きしたほうが安く済みます。

③車検切れのクルマで公道を走る時は仮ナンバーを取得

車検が切れたクルマを廃車する前に、どうしても公道を走らせなければならないこともあるでしょう。その場合に便利なのが、仮ナンバーを取得する方法です。

仮ナンバーは、最寄りの市区町村役場に有効な自賠責保険と車検証を持参して手続きできます

申請には、どのようなルートを走行するのか申請する必要があり、そのルートを外れて走行すると道路交通法違反になるので注意が必要です。

また、仮ナンバーを使用するには、どこに向かうのか、なぜ必要なのか記入する欄があり、許可対象目的が決まっています。
例えば、横浜市の場合では以下のような目的の場合に許可されます。

  • ①新規登録や継続検査等のため運輸局へ運行する場合
  • ②販売を業とするものが販売の目的で回送する場合
  • ③盗難にあったナンバープレートの再交付を受けるため運輸局に運行する場合など

参考:横浜市「自動車臨時運行許可(仮ナンバー)」

このように、定められた目的にのみ許可される制度なので、車検が切れたクルマで仮ナンバーを取得して、日常的に使用することはできません。

自分で廃車手続きを行う場合の注意点

自分で廃車手続きするのは、一般的には特に問題ないでしょう。しかし、クルマを長く使っていれば、イレギュラーなことも起きます。

実際に、書類を揃えて陸運支局まで出向いたら、書類ではなくクルマに問題があり抹消登録を拒否されることもあります。

例えば、自動車税を支払っていない場合や、クルマの所有者と印鑑証明の氏名が異なる場合です。

自動車税が未納なら滞納分を納付しなければ廃車にできないことも

廃車にできない理由で多いのが、自動車税未納の場合です。

自動車税の未納が1年以内であれば抹消登録できますが、2年以上未納が続くと嘱託保存の措置が取られます

これは、未納のクルマに対して税務署が差し押さえることで、この状態のままでは抹消登録できません。抹消登録をするなら、未納分を全額支払う必要があります

ただし、税額が高額で一度に支払えない場合は、これ以上税金が加算されないために、解体して解体届を出すとそれ以後の税金はかかりません。しかし、解体までの税金は支払う義務があることを忘れないようにしましょう。

クルマの名義が他人名義なら所有権解除が必要

抹消登録は、所有者の承諾を得られなければ手続きできません。車検証の所有者欄に、自分の名前と違う名前が記載されていたら要注意です。

特に、ローンを組んで購入していると、車検証の所有者はローン会社になっています。これはかなり多く見られる事例で、オーナー本人が全く知らないこともあります。

そのため抹消登録するときに、初めて名義が自分ではないことに気が付くことが多くあり、どうすれば良いか悩む人も多くいます。

しかし、ローンが完済していれば話は簡単です。クルマのローンを支払っていた金融機関に連絡して、所有権の解除を依頼すればすぐに手続きしてもらえます。

ただしローンが残っている場合は、残債を完済しなければ所有権解除できないので、抹消登録できません。

ローンを組んでクルマを購入している人は、車検証を確認して名義が誰のものなのか事前に確認し、もしローン会社名義なら、完済後すぐに所有権解除の申し立てをしましょう。

車検切れのクルマはいつまでに処分するべきか?

車検が切れて使わないならすぐに廃車!

車検切れになって、使わないからと放置してある人も多いでしょう。しかし、クルマを保管する場所があれば良いですが、月極駐車場などでは、クルマを使わなくても毎月の駐車場代がかかります。

この他にも、長く車検切れのクルマを放置していれば、税金の問題があったり、周りからの見栄えも悪いので、できるだけ早く処分したほうが良いでしょう。

車検切れでも自動車税は発生する

車検が切れたクルマは、所有していても何も経費が掛からないと思っている人もいますが、クルマにナンバーが付いていると自動車税が課税されます。

これは軽自動車も同じく課税されるので、廃車にすると決めたら速やかに廃車処分しなければもったいないと言えます。

特に、3月に車検が切れて廃車にする予定の場合、4月まで廃車せずにそのままにしていると、丸々1年分の自動車税を納付する必要があります。

4月に廃車にすれば、自動車税は1カ月分しか徴収されないと思っている人もいますが、登録車の場合、実際は1年分徴収された後で還付請求する形になっています。

3月に廃車なら3月中に廃車しなければ、余計な還付手続きが発生するほか、余分な税金を支払う必要があることを覚えておきましょう。ただし軽自動車の自動車税に月割の制度がないため、4月に入ると1年分を納付しなくてはなりません。

クルマの売却は早いに越したことがありませんので、できるだけ早く処分に向けて動いてください。

まとめ

車検切れのクルマを廃車にすると決めたら、車検が切れる前から廃車にする予定を組むことがポイントです。ズルズルと廃車を先延ばしにすると、無駄な税金を支払う必要があるからです。

また、放置しているとクルマの傷みが進みますので、買取価格も期待できない事態になります。

廃車処分と決めていても、中古車買取してもらえる可能性があるので、最初は中古車買取に相談するようにしましょう。そこで0円査定になったら、初めて廃車買取業者に相談すると良いでしょう。

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