2021年9月17日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは10月1日から公開される「007」シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に、ランドローバー最強のSUV「レンジローバースポーツSVR」が登場すると発表。メーキングムービーの公開も行われた。

ビスポーク部門SVOの専用サスペンションを装備

不動の人気を誇るスパイアクション映画「007」シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、2021年10月1日より公開される。毎回派手なカーアクションが見どころのひつとなるが、今回はランドローバー史上最も速くパワフルなSUV「レンジローバースポーツSVR」がその役目を担う。メーキングムービーの公開も行われており、オフロードで主役のジェームス・ボンドとのカーチェイスを繰り広げるスリリングなシーンの一部を観ることができる。

アカデミー賞の受賞歴のある、特殊効果およびカーアクション担当スーパーバイザーであるクリス・コーボルト氏とスタントコーディネーターのリー・モリソン氏の指揮のもと、カーチェイスシーンが撮影された。

リー・モリソン氏は「ジェームス・ボンドのカーチェイスシーンは、過酷なオフロード環境で撮影したいと強く望んでおり、『レンジローバースポーツSVR』はまさに完璧なチョイスでした。すべて実際に撮影しているので、この車のパフォーマンスを最大限活用することができ、最高の仕上がりになっています。『007』に欠かせないカーチェイスも、今回の映画の中で極めて印象的なシーンのひとつとなることをお約束します。」と力強いコメントを述べている。

画像: 写真を見ているだけで、あのテーマ曲が浮かんできそうである。

写真を見ているだけで、あのテーマ曲が浮かんできそうである。

レンジローバースポーツSVRは、ドライビングダイナミクスの強化と、最高出力575psを発生するするパワフルな5L V型8気筒スーパーチャージャーの搭載などにより、0-100km/h加速は4.5秒、最高速は283km/hの実力の持ちだけに、制作側にとって最適のクルマだったのだろう。

なお、映画に登場するモデルには、ランドローバーのビスポーク部門である「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」が開発した専用のサスペンションが採用され、快適性を損なうことなくより応答性の高いハンドリングとタイトなボディコントロールを実現しているという。

ボディカラーは、アイガーグレイで、ナルヴィックブラックの22インチアロイホイールに加え、オプションのSVRカーボンファイバーエクステリアパック(グロスカーボンファイバー製のフロントフェンダーベント、ロアバンパーインテーク、グリル、ミラーを含む)を装備する。

さらに、劇中車ではグロスカーボンファイバー製フロントフェンダーベントがボディカラー仕上げとされている。この仕様は、ランドローバーのウェブサイトにあるコンフィギュレーターで確認することもできる。

ランドローバー レンジローバースポーツSVR 主要諸元

●全長×全幅×全高:4855×1985×1800mm
●ホイールベース:2920mm
●車両重量:2420kg
●エンジン:V8 DOHCスーパーチャージャー
●総排気量:4999cc
●最高出力:423kW(575ps)/6500rpm
●最大トルク:700Nm/3500-5000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・105L
●JC08モード燃費:7.6km/L
●タイヤサイズ:275/45R21
●車両価格(税込):1723万円

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」メーキングムービー

画像: Range Rover Sport SVR - NO TIME TO DIE youtu.be

Range Rover Sport SVR - NO TIME TO DIE

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