高速データ通信を活用してコンテンツを楽しめる
パイオニアは、高速データ通信(LTE)を活用して高画質・高音質な映像コンテンツを楽しめるオンデマンド機能対応カーナビゲーション カロッツェリア「サイバーナビ」8種類を発表した。
同機は、NTTドコモ(以下、ドコモ)の車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、同梱もしくは別売りのネットワークスティック「ND-DC3」を接続して車内にWi-Fiスポットを構築できる。
また、高精細なハイビジョン再生の実現に加え、ハイレゾ音源相当の音質にアップグレードする技術を搭載している。このことによって「サイバーナビ」ならではの優れたナビ能力はそのままに、コンソールにフィットする「フルフラットデザイン」と操作性に優れたインターフェイスを採用している。
さらに、道路や施設などの地図情報をネットワーク環境下であればいつでも更新できる「自動地図更新」に対応し、常に最新の情報を得ることができる。
LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ
・AVIC-CQ912-DC:9V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CQ912:9V型HD/チューナー・AV一体型
・AVIC-CL912-DC:8V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CL912:8V型HD/チューナー・AV一体型
200mmワイドメインユニットタイプ
・AVIC-CW912-DC:7V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CW912:7V型HD/チューナー・AV一体型
2Dメインユニットタイプ
・AVIC-CZ912-DC:7V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CQ912:7V型HD/チューナー・AV一体型
※価格は全てオープン
カーナビゲーション向け地図更新ソフトも発売
さらに、すでに販売されたカーナビゲーションの地図、機能をバージョンアップするソフトを発売する。対象機種は「サイバーナビ」「楽ナビ」の各機種で希望小売価格5500円〜2万0900円。発売時期は2021年11月〜12月となっている。
【2021年度版 主な道路データ更新内容】
・「名古屋第二環状自動車道(名古屋西JCT〜飛鳥JCT)」
・「東九州自動車道(志布志IC〜鹿屋串良JCT)」
・「宮古盛岡横断道路(平津戸・岩井〜松草)」
・「東名高速道路(綾瀬スマートIC)」
その他に、最新の道路データや地点情報データが含まれている。