2021年12月20日、三菱（三菱自動車）は2022年1月14日に千葉市の幕張メッセで開幕する「東京オートサロン2022」（一般公開は1月15日・16日の土日）において、「新型軽EVのコンセプトカー」と「ラリーアートコンセプトカー」を世界初披露すると発表した。
期待が高まる三菱の意欲作
三菱の2022年は、「新型軽EVコンセプトカー」と「ラリーアートコンセプトカー」から始まる。日本最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2022」（一般公開は2022年1月15日～16日／千葉県・幕張メッセ）で、この2台が世界に向けて初披露されるのだ。
新型軽EVコンセプトカーは、2022年度初頭に発売を予定されているモデルのコンセプトカーで、軽自動車ならではの取り回しがよく運転しやすいサイズのボディに、電気自動車ならではの滑らかで力強い走りの融合が特長だという。新世代EVとして、先進の運転支援機能やコネクティッド機能の採用も行われている。
そして、11年ぶりに復活するモータースポーツブランド「ラリーアート」が、タイに続きいよいよ日本に登場する。ラリーアートコンセプトカーは、三菱のエンジニアリング技術とクルマづくりにかける情熱を結集し、プレミアムで圧倒的な存在感のスタイリングとすることで、新しいラリーアートの可能性を表現したモデルだという。
両コンセプトカーとも詳細は明らかにされていないが、新たな年への三菱の強い意気込みを感じさせてくれる。東京オートサロン2022が待ち遠しい。
「ラリーアートコンセプトカー」のリア下回り。ラリーアートのロゴがあしらわれたアンダーガードが施されている。
