ビットコインなど、ブロックチェーンを利用した資産運用が話題になっている。その「兄弟」とも言える「NFT(唯一無二の代替不可能なトークン)」を利用したユニークなビジネスが、様々なカテゴリーで始まっている。今回、紹介する「コレクションストーリーNFT」も、そのひとつ。希少性の高いコレクターズカーの付加価値や体験をパッケージ化したバーチャル資産が、先行予約を開始した。第1弾は伝説のスカイラインGT-R「NISMO 400R(ニスモ 400R)」だ。

第2弾、第3弾のレアモデルは果たして何になるのか

画像: RB26DETT改「RX-X GT2」は、ボア/ストロークともにアップされて2711ccに。これにN1用メタルタービンを用いた。ブースト1.1kg/平方センチメートルで最高出力は400ps、最大トルクは47.8kgmを発生した。

RB26DETT改「RX-X GT2」は、ボア/ストロークともにアップされて2711ccに。これにN1用メタルタービンを用いた。ブースト1.1kg/平方センチメートルで最高出力は400ps、最大トルクは47.8kgmを発生した。

この業界初の取り組みは、ヴィンテージカー、クラシックカーなど希少車のオークションをさまざまな形態で企画、販売しているBH AUCTION(東京都千代田区)と、デジタルでの決済認証システム構築や暗号資産を含むブロックチェーンサービス、アプリ開発などを行っているテコテック(東京都港区)が始めたもの。

このところ全盛期の国産スポーツカーたちは、リアルでも中古車相場が暴騰していると言われる。「コレクションストーリーNFT」がどんな形で盛り上がっていくのか、第2弾、第3弾にどんなモデルが登場するのか・・・もちろんおそらく買えないけれど、デジタル時代のユニークなビジネスモデルとして注目したい。(文:Webモーターマガジン編集部 神原 久)

This article is a sponsored article by
''.