これから買い替えを考えている人は必見です!買い替えで後悔しない方法や、買い替えで後悔に陥りやすいパターンに加え、買い替えた後に後悔した場合の対処方法を詳しく解説します。
クルマの買い替えで後悔しないためには、本当に欲しいクルマに買い替えることです。また、他人から買い替えを勧められたり、買い替え時に他人の意見を多く取り入れすぎると、後悔することが多くなります。
買い替えたクルマは、自分が一番運転するクルマなので、本当に気に入ったクルマにすれば後悔しません。しかし、それでも後悔してしまうことがあります。その場合は、後悔しているポイントを洗い出し、どの部分に後悔しているのか、その部分をアフターパーツで改善できないか調べるのも良いでしょう。そこで、後悔しない買い替え方と、後悔したときの対処法について詳しくお伝えします。
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クルマの買い替えで後悔しないための5つのポイント
クルマの買い替えは、少し歯車が狂ってしまうと買い替えたことを後悔する場合があります。欲しいクルマに買い替えるから後悔するはずなどないと、おっしゃる人もいるでしょう。しかし、本当に些細なことが原因で、買い替えなければ良かったと思うことがあります。
クルマの買い替えは、今のクルマより魅力があることが前提でしょう。しかし、魅力だけでクルマの買い替えを選ぶと、後悔する可能性は捨てきれません。後悔しない買い替えには、以下の5つのポイントが考えられます。
- 後悔しない買い替えは本当に欲しいクルマにすること
- 後悔しない買い替えにはお店選びも重要
- 走行距離や年数にとらわれ過ぎると後悔することに
- リセールバリューの低下はどんなクルマでも当たり前のこと
- 本当に買い替えが必要なタイミングなのか自問自答する
①後悔しない買い替えは本当に欲しいクルマにすること
後悔しないクルマの買い替えは、本当に欲しいクルマに買い替えることが重要です。
欲しくないクルマに買い替えるわけがないという人もいるでしょう。しかし、クルマにはグレードがあります。何種類ものグレードにより、同じ車種でも全く異なった性能や装備をしているのがクルマの特徴でもあります。
そこで、欲しいクルマが現れ、そのクルマに乗り替えを検討するときに、どのグレードにするのか考えることも重要です。そして、グレード選びで周りに多く乗っている人がいるからと、自分が本当に必要としている装備がないグレードを選ぶようでは、スタイルは好みでも装備に不満が出るでしょう。
機能を重視してクルマの買い替えを検討すれば長く乗り続けられる
失敗しないクルマの買い替えは、同じ車種の新型に乗り替える場合も、違う車種に乗り替える場合も、自分が欲しい機能を備えたグレードの車種を購入することがポイントです。
欲しいクルマを見れば気持ちが高ぶり、予算内に収まらなければグレードを少し落としてでも手に入れようと考える人が多く見られます。
クルマのグレードは、クルマの性能や装備品が充実すると高額になり、性能が低く装備も簡素化されると価格が安い低グレードとなるのが通常です。
最近のクルマは、見た目で上級グレードと廉価グレードの見分けがつかない車種もあり、そういったクルマは実際に乗ってみないとクルマの違いが判りません。
デザインが気に入り、どうしてもそのクルマが欲しいと思ったときは、今乗っているクルマより性能や装備が充実しているグレードに乗り替える予算があるのか、吟味することが重要です。
同じデザインでも、性能や装備が良いほうが所有したときの満足感が高く後悔することはほぼありませんが、もし妥協して性能が低く装備が簡素化された低グレードを購入すると、後悔するクルマの買い替えになるでしょう。
②後悔しない買い替えにはお店選びも重要
後悔しない買い替えには、クルマを売り買いするお店選びも重要です。
クルマ買取店は、相談されれば買い取ることをメインに話を進め、大げさに言えば売りたい気持ちが100%であると確信しながら査定しています。
クルマを販売する店舗では、クルマを売りたいという気持ちが先に出ているので、ユーザーの迷いに対する相談より、どうすれば買ってくれるかといったことに重点を置いて営業します。
このことから、本当に後悔しない買い替えには、ユーザーの気持ちを汲み取り親身に相談に乗ってくれる店舗を探すのが良いでしょう。
良いお店を選ぶ秘訣はお店に入った雰囲気と営業マンの接客態度
以前は、反社会勢力が関わる中古車店も存在し、ユーザーが泣き寝入りするようなことも珍しくありませんでした。しかし最近、中古車店に反社会勢力が関わることは法改正でほぼなくなり、安心して中古車選びができる環境となっています。
とはいっても、どのお店も同じ雰囲気であるはずもなく、また店舗内でも営業マンによってサービスに差が出ることもしばしば見られます。
そこで、後悔しないクルマの買い替えには、多くの店舗で買取査定をして、次に買うクルマの相談をすることです。
見極め方は、お店に入りやすい環境であることや、しつこく営業しない店舗でありながら、ユーザーの質問や相談には的確に応えられることを重要視します。
また世間の評判で、あるお店の営業マンの評判が良くても、そのお店全体の雰囲気が悪ければ最終的に後悔する買い替えになってしまう恐れがありますから、周りの評判も重視しつつ、自分の目で確かめてお店の雰囲気を掴むようにしましょう。
③走行距離や年数にとらわれ過ぎると後悔することに
クルマの乗り換えを決める理由には、今乗っているクルマの年式が古くなった場合や、走行距離が伸びた場合がほとんどでしょう。
年式と走行距離で乗り換えを勧める話は以前から多く聞かれますが、クルマの性能が上がった現代のクルマは故障リスクも少なくなったため、一般に言われる年数や走行距離が当てはまらないと言って良いでしょう。
一般に、新車から3回目の車検となる7年を超える頃には買い替えを勧めることが多く見られます。また、走行距離も1年1万kmが車業界では平均的走行距離とされているので、7万km走行で買い替えを勧められることになるでしょう。
しかし、今のクルマは新車から7年、7万km走行してもびくともしません。特に国産車の性能は良く耐久性も高いので、仮に10万kmを超える走行距離でも、定期的に整備さえ行っていれば問題なく走行できます。
そこで、一般に言われている買い替えしたほうが良いと言われる走行距離や年式を基準に買い替えをするのは、もったいないとも言えます。また、本当に欲しいクルマが見つからないのに、一般的な基準だけで買い替えをすれば、今のクルマのほうが良かったなんてことにもなりかねないでしょう。
④リセールバリューの低下はどんなクルマでも当たり前のこと
リセールバリューという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。このリセールバリューとは、再販価値のことで、今乗っているクルマを買取や下取りしてもらう場合に使われる言葉です。
クルマを買い替えるときには、今乗っているクルマを売ることになるので、できるだけ高い値段で売りたいと考えることが普通です。そのため、できるだけ値落ちが少ないうちに今乗っているクルマを売ってしまおうとする考えから、乗り換えを考えるスタイルになっている人も多く見られます。
安くなるのを嫌い、早めに売ってしまう考えが悪いとは言いませんが、不満が無いのに安くなるからという考えだけで乗り換えを検討しても、本当に欲しいクルマがなければ、その買い替えは後悔することに繋がります。
また、今乗っているクルマを試しに買取査定に出し、数か月後にはもっと安くなると言われて、慌てて買い替えを検討することも後悔する原因となるでしょう。
クルマは、時間の経過とともに値段が安くなる商品であることを理解し、リセールバリューにとらわれ過ぎないようにすることが後悔しない買い替えのポイントです。
⑤本当に買い替えが必要なタイミングなのか自問自答する
買い替えの話は、ふとした条件が重なるとやってくるものです。そのため、今まで買い替えを意識していなかったのに、周りの雰囲気に流された場合などでも買い替えを考えることも有るでしょう。
しかし、今まで買い替えを意識していなかったのに、急に買い替えを考えるようになった理由がどこにあるのかよく考えて買い替えをしなければ、後悔することになるでしょう。
今乗っているクルマに不満があるのか、買い替えを検討し始めたクルマが本当に必要なのかよく考えることです。そして、その理由を挙げてみて買い替えの必要性を冷静に見直すことで、後悔しない買い替えができるでしょう。
要注意!後悔する買い替えに陥る罠5つ
買い替えは、本当に欲しいクルマがなければ買い替えをするのはやめたほうが良いでしょう。しかし、周りからの勧めや、なんとなく良いクルマが発売され、乗換を意識するようになる人もいます。
買い替えは注意しなければ後悔することになるため、よく考えることがポイントです。買い替えを急ぐとハマる罠は意外にも多く、主に以下の5つがあります。
* キャンペーンで安く販売される新型車に釣られて購入
* 家族や友人の勧めを鵜呑みにしてしまう
* クルマの維持費を考えずに買ってしまう
* 先進技術に釣られて購入
* トレンドに流され本当に欲しいクルマを見失ったまま購入
①キャンペーンで安く販売される新型車に釣られて購入
カーディーラーでは、3月や9月といった決算月や、新春初売りなどではキャンペーンで安くクルマを販売することが多くあります。
特に新車は、テレビCMで決算や初売りのキャンペーンを見たことがある人も多いでしょう。特に、このキャンペーンでは新型車もお買い得な値段で購入できる魅力があることから、多くの人が新車ディーラーに足を運びます。
しかし、この決算や初売りキャンペーンで販売されるお買い得車は、低グレードであることが多く見られます。また、ディーラー独自にオプション品を取り付けた低グレード車を、お得感を出して販売することもあります。
本当に欲しいクルマであれば、そういったクルマを購入するのも悪くありません。しかし、お買い得車は、ユーザーをディーラーに呼び込むためのツールでしかなく、実際は全くお得ではない場合も見られます。
そして、もっと注意しなければならないのが、安いと感じて乗り換えを決意した場合、今乗っているクルマを安く下取りされてしまうことです。
クルマを売る場合、下取りより買取のほうが高く売れることが多く、キャンペーンで急かされることで、その場で下取りまで契約してしまえば、クルマは低グレード、売るクルマは安いことになり、後でかなり大きく後悔することになるでしょう。
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②家族や友人の勧めを鵜呑みにしてしまう
家族や友人から、買い替えを勧められることも少なくありません。周りから買い替えを勧められても、買い替えをしないという固い意志があれば良いですが、周りの意見に流されてしまうと不本意な買い替えをして後悔することもあるでしょう。
家族や周りの人が買い替えを勧める理由は、乗っているクルマが古く故障が頻発していることが理由である場合が一番多いでしょう。
本人は、古くても気に入っていれば修理して乗り続けているので、乗換について意識していないことが多く、欲しいクルマが無いことがほとんどです。そこに家族などから乗り換えを勧められると、本人に欲しいクルマが無いので家族などの好みのクルマに乗り替えることになります。
このような事態になると、本当に自分が好きなクルマを選んでいないことから、後になって買い替えに後悔することがほとんどです。
③クルマの維持費を考えずに買ってしまう
欲しいクルマがあると、どうにかして手に入れたいと考える人が多くいます。しかし、クルマというのは購入しただけでは終わりません。購入後も、燃料代や税金、点検費用といった維持費が多くかかります。
買い替えで重要なのは、買い替えする資金のほかに、買い替え後の維持費が今のクルマに比べてどの程度変わるのかといった計算です。
最近は、低燃費車や低排出ガス車の登場で税金が優遇されていたり、燃料代が安くなっていたりします。しかし、クルマは定期交換が必要な部品が数多くあり、今までよりそれらの部品が高いと点検整備にかかる費用が生活を圧迫することにもなりかねません。
最近のクルマは、新車からサイズが大きいタイヤを装着しており、ひと昔前のクルマよりタイヤ交換費用が高くなっています。
このほか、どうしても欲しいクルマに乗り替えるとき、資金が足りずローンを組めば購入できると安易に考えてしまうと、毎月のローンが生活を圧迫することもあります。そこで買い替えの際には、今のクルマと新しいクルマの毎月の維持費を比較することが後悔しない買い替えのポイントです。
④先進技術に釣られて購入
クルマは日進月歩で進化しており、現在では5年も経てば、かなり進化した装備のクルマが多くなっています。
こういった先進技術は、そのときは最新ですが数年も経てば、もっとすごい技術のクルマが登場することも大きく予想されるので、今現在の先進技術だけにとらわれて買い替えると、すぐに後悔することになるでしょう。
クルマは、先進技術も大事ですが、やはり乗り手が安心して快適に乗れるクルマでなければ意味がありません。それには本当に自分が求める装備が付いているのか、それらの装備品の使い勝手は良いのか、よく吟味することがポイントです。
⑤トレンドに流され本当に欲しいクルマを見失ったまま購入
クルマは、いつの時代もトレンドがありました。過去にはセダンやクロカン、ツーリングワゴン車が流行った時期、そしてミニバンが流行り、今ではSUVが世界的トレンドになっています。
クルマの種類は好みが大きく分かれるところであり、現在、世界中でSUVが流行っているからと、本当はスポーツカーが好みなのにSUVを購入すれば、後で大きく後悔することになるでしょう。
また、ミニバンを長く使用してきた人がSUVに乗り替えても、人数が乗れないことに不満を感じることや、後部座席のスライドドアから一般的なドアの開き方になると、駐車場などで使い勝手が悪いことに嫌気がさして後悔する場合もあるでしょう。
このように、今この車種が流行っているからと周りと同じクルマを購入すれば、使いにくいと感じることが多いので、トレンドだけ追い求めて買い替えるのはおすすめできません。
クルマの買い替えで後悔したときの対処法
クルマを買い替えるときに、このクルマなら絶対欲しいと思っていても、実際に納車されてしばらく乗っていると、こんなはずではなかったと後悔する人も多く見られます。
しかしクルマは高額な商品なので、購入後に後悔したとしても日用品の買い替えと異なり、おいそれとはできません。
そこで、買い替えをしたクルマを自分好みにカスタムできないか、まずは考えてみると良いでしょう。多くのアフターパーツの中には、不満を補える商品が見つかることも少なくありません。
後悔している部分を特定してその部分を良くすることを考える
新しく購入したクルマで後悔した場合は、新しいクルマのどこに後悔したのか、その部分を一つずつ挙げてみましょう。
多くの場合、乗り心地であったり、車内の装備品が使いにくい場合であったりと、乗っていて不便に感じることが後悔に繋がっていることが多く、それらはアフターパーツで改善することも可能なことが多くあります。
また、車種によっては走りの部分を改善できることも可能で、少しお金を掛ければ別のクルマのような走行性能を手に入れることもできるのが今のカスタムです。
普段の使い勝手が悪いならアフターパーツで補えないか調べてみる
クルマを買い替えたあと、今までのクルマには多くの収納があったのに、新しいクルマはそれに代わる収納がなく、不便を強いられてしまった経験を持っている人も多いでしょう。
それも一つや二つ程度なら我慢できますが、多くの車内装備に以前より多くの不便さが見られると、買い替えて後悔したと感じてしまうことでしょう。
しかし、車内装備を快適に変えるアフターパーツは、汎用品から専用車種用品まで数多く販売されています。そこで、以前のクルマに比べて不便を感じているなら、その部分を改善するアクセサリーパーツが販売されていないか確認してみましょう。
現在ではカー用品店で探すほかに、ネットショップでも多くのアクセサリーパーツが販売されているので、かなりの高確率で車内を改善できるアフターパーツを探せるはずです。
クルマの機能に不満があるなら機能を改善できるパーツの有無を確認
最近のクルマは、燃費至上主義なところもありますが、カタログ燃費だけで判断すると、実燃費がそれほど伸びず、思ったほど燃費が良いクルマではなかったといった話が聞かれます。また、エンジンパワーも思ったほど力がなく、高速道路の登坂や、峠道でストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
今まで乗っていたクルマより、パワーがなく燃費もそれほど良くなっていなければ乗り替えたことで後悔が大きくなることでしょう。しかし現在のカスタムパーツには、カプラーオンだけで燃費改善とパワーアップを同時に手にできる商品も販売されています。
かなり眉唾と思われる人もいますが、これは以前から行われてきたパワーを上げるチューニングが基礎になっています。
今のクルマは、すべてコンピュータにより細かく制御されてクルマは走っています。エンジンが最高のパフォーマンスを発揮し、燃費も良くなるようセッティングされているのです。
しかし、このセッティングは市販車である以上、誰が乗ってもある程度納得できるレベルでのセッティングであり、クルマ本来のパフォーマンスは封印されていることがほとんどです。
そこで、エンジンのパフォーマンスを発揮させるために、コンピュータに信号を送ってパワーを上げて燃費を良くするアイテムが販売されています。
このようなパーツは、以前はエンジンを壊すリスクや、値段が数十万円かかることが普通でしたが、今では数万円で、しかもエンジンが壊れるリスクはほとんどありません。
このほか、乗り心地に関しても、純正では万人受けするサスペンションセッティングを採用しています。最近のサスペンションは非常に良くなりましたが、それでも柔らかすぎるや硬すぎると感じる人も少なくありません。そんな人には、純正の乗り心地をもっと快適にするサスペンションキットを装着すれば、かなり改善されます。
以前は、サスペンションを交換するなどガチガチで硬く乗り心地が悪いイメージしかありませんでしたが、今のアフターパーツには、乗り心地を純正より改善する商品も多いので、そういったパーツを探して取り付ければ、乗り心地で後悔していても改善できるでしょう。
買い替え後すぐに不満が多く発生したなら再度の買い替えを検討する
買い替え後すぐに、新しいクルマに多くの不満が発生し、我慢できなくなる人もいます。その場合は、もう一度買い替えを考えても良いでしょう。
ただし、後悔を繰り返すわけにはいかないので、しっかりと次の購入に際して吟味してシミュレーションすることが重要です。
購入して間がなければ買取価格も期待できる
買い替えしてから1年未満であれば、新しく購入したクルマの買取価格はかなり期待できるので、売却して新しいクルマへの買い替え資金にする方法もあります。
ただし、新車の場合でも新型車は市場に相場が無いので、買取店によって査定額に大きくばらつきが出ることもありますから、できるだけ多くの買取店で比較することがポイントです。
また、中古車を購入した場合は、たとえ1年未満であっても年式や車種によって大きく価格が下落していることもあります。そのため、中古車に乗り替えた場合に後悔してもう一度乗り替えたいなら、できるだけ早く査定するのが良いでしょう。
買い替えで新車を購入しても中古車で購入しても、後悔して買い替えるならできるだけ早い段階で買い替えの判断をすることが高く売ることができるポイントです。迷っているとドンドン査定額が下がることも理解しておきましょう。
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今乗っているクルマとこれから購入するクルマの維持費を比較する
買い替えをして後悔したときに、もう一度買い替えを考えるなら、今のクルマともう一度買い替えを検討しているクルマの維持費を比べることが重要です。
クルマの維持費は、生活費と密接な関係にあるので、特にローンを組み直す必要があるなら、毎月の支払額がどの程度増えるのかよく計算して比較しましょう。
同じ車種の上級グレードの場合は、それほどクルマの維持費に変化はありませんが、違う車種を選ぶなら、燃料代や税金、そして保険料の比較も必要でしょう。
クルマの維持費は燃料代だけでなく「保険料」「税金」「車検整備費用」も考慮する
クルマの維持費には、燃料代、自動車保険料、税金、車検整備費用、駐車場を借りていれば月極駐車場代金も考慮しなければなりません。
燃料代や税金は、今のクルマより良くなることがわかれば問題ありませんが、自動車保険の中の車両保険は、車両本体価格が高くなれば、それだけ保険料も高くなります。また、車検整備費用も、消耗品の部品代が上級グレードになると高くなることが多いので、しっかり比較することが重要でしょう。
そして、駐車場代ですが、駐車場を借りているとクルマのサイズが大きくなった場合、今の駐車場で借りられない事態も考えられます。そのため、駐車場もクルマのサイズに合わせて選ぶ必要があることも考えられ、クルマをもう一度買い替えるときに大きなクルマに変更しようとするなら、駐車場の確保も大きなポイントとなるでしょう。
このように、クルマの買い替えで後悔して、もう一度買い替えを検討するなら、どの程度の経費がかかるのか、細かく計算して比較しなければ、生活を圧迫する可能性があることも理解しておくことが必要です。
まとめ
クルマの買い替えで後悔しないためには、本当に買い替えが必要なのか、新しく買うクルマは本当に気に入っているのか、よく考えることが重要です。また、買い替え後に生活を圧迫させないためのシミュレーションをして、今のクルマと乗り換えをするクルマの経費を比べるようにしましょう。
もし買い替えた後に後悔したなら、どこに不満があるのかを考え、アフターパーツで補えることが可能か検討します。それでも無理なら、もう一度買い替えを選択するのも良いでしょう。ただし買い替えた後、もう一度買い替えるには資金も多く必要になり、十分に今の生活を考えなければ今度はクルマ自体を諦める羽目にもつながるので注意しましょう。