2022年3月1日、Jeepブランドとしては初めてのフルバッテリーEVが2023年の早い時期に登場することが、予告された。詳細が明らかになるのはまだ数カ月先とのことだが、実はラングラーベースのBEVライフがすでに公開されている。Jeepで過ごす素敵なゼロエミッションライフの片鱗を、ちょっとだけ覗くことができそうだ。
ついにBEV登場を予告。そして実はすでにラングラーEV仕様車の走りが・・・
公開されたコンセプトデザイン。今のところわかっているのは「数カ月以内に詳細情報を発信し、2023年初旬に発表する」ことだけだ。
2022年3月1日、Jeepブランドとしては初めてのフルバッテリーEVが2023年の早い時期に登場することが、予告された。詳細が明らかになるのはまだ数カ月先、とのことだが、デザインの方向性やサイズ感は、コンパスに近いもののように思える。
一方でラングラーのフルバッテリーEV仕様車の存在が、実は2021年7月、すでに明らかになっていた。正確にはゼロエミッション仕様のラングラー アンリミテッドFREEDOMと思しき次世代モデルが登場するドラマ仕立てのイメージ動画が公開されていたのだ。
「ZERO EMISSION FREEDOM」は、Jeepがフル電動化に向けた達成目標として掲げたスローガンだ。
そこでは2021年7月、それぞれにルビコン4xeを愛車とする妙齢の男女が太陽光を活用した充電ステーションで偶然出会い、きっかり4年後にプロポーズする。この時の愛車がJeepブランドが掲げる未来ビジョン「ZERO EMISSION FREEDOM」を掲げたラングラーらしきモデルだ。その後はさらに2030年を迎えて、奥さんの手には小さな靴が掲げられている・・・という構成となっている。
最後はフルフラットシートに横になったふたりを乗せて、FREEDOMが完全自動運転で走り去るシーンでハッピーなエンディングを迎える。ラストテロップは「This is the Jeep Life electrified」・・・全編がアウトドアライフで貫かれているところが、なんともJeepらしい。
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