2021年は雨中の中でフェルスタッペンが快勝
昨季のエミリア ロマーニャGPは2021年4月にシーズン第2戦として開催され、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾っている。決勝レースは雨の中で行われ、3番グリッドのフェルスタッペンは完璧なスタートダッシュでトップに立つと、路面がウエットからドライとなっても首位をキープ。その後アクシデントで赤旗中断となったが、再開後は独走状態を作りあげた。
ポールポジションスタートのルイス・ハミルトン(メルセデス)は、フェルスタッペン追走の途中でスピンを喫して大きくタイムロス。それでも赤旗中断にも助けられて再び2位まで挽回してフィニッシュしている。
【参考】2021年F1第2戦エミリア ロマーニャGP決勝 結果
1位 33 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 63周
2位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+22.000s
3位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス) +23.702s
4位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+25.579s
5位 55 C.サインツ(フェラーリ)+27.036s
6位 3 D.リカルド(マクラーレン・メルセデス) +51.220s
7位 10 P.ガスリー (アルファタウリ・ホンダ)+52.818s
8位 18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス) +56.909s
9位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)+65.704s
10位 14 F.アロンソ(アルピーヌ・ルノー)+66.561s
11位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダ)+67.151s
12位 22 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +73.184s
タイヤを供給するピレリは、エミリア ロマーニャGP開幕にあたって「イモラでは中間のコンパウンドであるC2、C3、C4タイヤを設定しました。これは2021年と同じですが、2022年は18インチタイヤとなりコンパウンドは昨年のものとは完全に異なります。イモラはチャレンジングなコースであり、追い越しが難しい場合があり、戦略はトラフィックを回避することが重要になります。またこのサーキットは頻繁に使われているためコースはすでに十分にゴムで覆われておりトラックの進化が少ないこと、今シーズン初めてスプリントレースが行われることもポイントになります」とコメントしている。
フェラーリとレッドブルの2強に、メルセデスがどこまで迫れるのか。フェラーリとレッドブルのバトルはどうなるか。2022年F1第4戦エミリア ロマーニャGPは、4月22日13時30分(日本時間20時30分)からのフリー走行1回目で開幕、予選は4月22日17時(日本時間24時)、スプリントは4月23日16時30分(日本時間23時30分)、決勝は4月24日15時(日本時間22時)に開始される。
2022年F1第4戦エミリア ロマーニャGP タイムスケジュール
フリー走行1回目:4月22日13時30分〜14時30分(日本時間20時30分〜21時30分)
予選:4月22日17時〜18時(日本時間24時〜25時)
フリー走行2回目:4月23日12時30分〜13時30分(日本時間19時30分〜20時30分)
スプリント(21周):4月23日16時30分〜(日本時間23時30分〜)
決勝(63周):4月24日15時〜(日本時間22時〜)